2007年9月の記事一覧

伊勢観光御師が語る「お伊勢さん」の魅力

伊勢には多くの人々が訪れます。
今を生きる私たちだけでなく、江戸時代にも多くの人々が伊勢を訪れました。
その際、参拝客や要人の案内役を引き受けたのが「御師」 でした。
現代の「伊勢観光御師」 は5人の方々が、つとめていらっしゃいます。
その中のお一人が、今日訪問させていただいた、岡三興業(株)社長の松本久雄社長です。

伊勢の魅力を今回はあえてご紹介しません。

ぜひ「御師」の方々の口から直接聞いてほしいからです。
そして伊勢を訪れてみてください。
観光ガイドブックには載っていない、伊勢の魅力を存分に語ってくれるはずです。

その上で、伊勢の風を感じ、音を聞き、薫りを楽しんでください。
きっとあなたの旅は一生の思い出になるはずです。
euoa.jpg aeoie.jpg

松本社長と名刺

環境問題に取り組む企業

下町の雰囲気が残る街、浅草橋駅。
そこにハンガーのトップメーカーがあります。日本コパックさんです。
新しいショールームが完成したとお手紙をいただきまして伺いました。
1階は商品のショールームですが、4、6階には環境問題への取組みのショールームがあります。
今回新設された4階のショールームに御邪魔しました。

yyaniyiyoy.jpg
エレベーターを降りると、ガラスケースいっぱいの使用済みハンガー!
フックの部分は鉄でできていたり、滑り止めにスポンジが巻きついていたり、
さらにはまったく同じプラスチックに見えるところでも異なる素材となっていることがあるそうです。
これがそのまま埋め立てられていると思うと、ぞっとします。

oeoeoyuith.jpg
私たちがいつも洋服を買うお店から、使用済みのハンガーが全国各地のリサイクルセンターに、
送られてきます。
「なるべくたくさん詰めてもらうこと、きちんと分別してもらうこと、
お店の方の協力なしにはすすめられない事業です」とおっしゃっていました。

aiiiei.jpg
リサイクルは手作業。熟練の技術者の方々が、
一瞬のうちに素材を見極め、分解していきます。

eaessiaae15c.jpg
取り組み始めて15年。
環境問題がこれほど声高に叫ばれる以前から、取組みされています。

oiuoiycyycyc.jpg
今まで回収したハンガーは東京ドーム6.2杯分。
実はこれ、東京ドームで売っているお菓子の箱。
これらの展示は全て、プロモーション会社に委託せず、
社員の皆さんで話し合い、「どうしたらわかりやすく伝えられるか」を考えられたそうです。
スバラシイ!

eaeithc.jpg
北は北海道・根室、西は沖縄から回収されています。

aaeaioyo.jpg
私たちの近所のお店からも回収されています。

e.jpg
いつも行っている、あのお店の名前も・・・!

yeyaey.jpg
回収し洗浄され再び使用されます。リユースというやつですね。

yeyuyyye.jpg
壊れたりすると、リサイクルに回されます。

ceo.jpg yuyiyaye.jpg
破砕されたもの(左)に、溶かして、着色して、ペレット(右)にします。
原料としてよみがえりました。

ai.jpg
ペレットから不織布もできます。
左がリサイクル素材を使用したもの、右が新しい素材したもの。
違いがわかりますか?

ioiyycyayoyoyydhyay.jpg yycyayoyoyydhyay.jpg
左は最近流行したショッピングバッグです。
右はリサイクル素材でできた不織布製です。
ショッピングバッグを使い、スーパーの袋を使わない。
それはそれで大事なことです。
でもリサイクルでできたものを使って、なおスーパーの袋を使わない。
しかもお店で、ごみとして扱われていたものから生まれた素材で・・・。
15年前から回収に取組まれている企業は、さらに一歩先を見据えているようです。

eoii.jpg

今回、ご説明いただいた片岡常務です。

言葉の一つ一つが、とても頼もしい方です。

|