2012年6月の記事一覧

すずめの子、そこのけそこのけ...

20120629_suzume  すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る

  小林一茶の有名な俳句です。季語が今の季節と合っていませんが、ご容赦ください。というのも、近くの公園を散歩していますが、都会の雀はこちらが悪さをしないと思ってか、飛んで逃げる様子もなく、悠々の感、ちょこまかと地面を歩きまわっているようです。小生、散歩を始めた頃は、そのまま足早に近づくとバッと飛んで逃げましたが、少し、相手を気遣う気持ちも湧いて歩を緩めると、あちらも安心?、油断?してか(多分、学習したのでしょう。)飛んで逃げなくなりました。

 『これはしめたもの、たまには...』と悪い考えを起こしつつも、情が移るというものでしょうか、なるほど雀もかわいくなるようです。一茶の俳句の心情に少し触れたように感じます。 

  一茶の句には、雀を季語とした別の有名どころもありました。

  われと来て  遊べや親の  ないすずめ

  もう随分と年数が経ちますが、本市は中国鎮江市と友好都市提携を結んでいることもあり、その交流の一環として中国鎮江市と西安市等々を訪れたことがあります。その折、人の話し声は甲高くするものの、雀のさえずり声は全く聴かなかったように記憶しています。毛沢東が『米を食べる雀は害鳥だ。』と述べたことで、およそ50年前に人民を総動員して、北京市をはじめ中国各地の農村部でも大規模な雀の駆除が行われましたので、まだ、その影響が残っているのかもしれませんね。でも、中国は広大な大陸ですので、難を逃れた雀達は、はてどこに隠れているのでしょうか。

20120629_sunahama  さて、本市では「ふるさと納税」をみなさまにお願いするにあたり、みなさまへの感謝の意を別の形でも表わすことになりました。平成24年度から、納税いただきました方には、本市の特産品を知っていただき、ふるさと津を思い出し、懐かしんでいただけるよう本市特産物を選んで贈らせていただくこととなりました。なお、贈らせていただく、詳しい商品などについてはこちらをご覧ください。

  また、この7月1日からはインターネットを通じて、より簡単・スピーディにオンラインによる申込ができるようになります。 

  どうぞ、ふるさと津をかがやかせる『ふるさと納税』へのみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

  詳しくは、市ホームページ  こちら から。

  担当:市政策財務部 財政課 財政担当 TEL 059-229-3124

P.S. ふるさと納税(ふるさと津かがやき寄付)は、生まれ育った地域や両親・祖父母が生活している地域、仕事先など生活の中心となっている地域などそんな“故郷”の地方公共団体に「寄附」をすることで、ふるさとを応援する仕組みです。

 

ミニ氷河期に突入する?

20120628_hyouga  梅雨の合間とはいえ、都内の朝は涼しく、出勤時には蒸し暑さがないので助かっています。

  この涼しさとの因果関係があるのかは不明ですが、一昨日の番組で、今後、『ミニ氷河期』に注意する必要があるという予測が報道されていました。太陽活動の周期と深く関係するようで、観測データから推測すると太陽の活動が弱まっているとのことです。太陽活動の様子を診るには、黒点の数、大きさや磁場などを観測し、そうしたデータの解析から過去の地球上の現象を因果関係づけると、今回の推測結果が出てきてもおかしくはありませんね。

  氷河期と言えば、数万年〜数10万年単位の事象かと思いきや、数百年単位でも規模の小さな氷河期があり、そういえば、17世紀〜18世紀にはロンドンのテムズ川が冬になると頻繁に凍りついた歴史はまさにこの『ミニ氷河期』に突入していたとのことでした。よくテムズ川が一面凍った当時の光景を描いたものを見かけることがありますが、そうしたことがここ数十年の間に起きるのでしょうか、でも、まだ決定的な事はわかっていません。この時期、日本は江戸時代となりますが、隅田川が氷結したり、冷夏による不作により天保の飢饉が重なって起こったのもこの頃だと言われています。

20120606_tsu  さて、本市の海岸(阿漕浦)に今年もウミガメが産卵に訪れました。詳しくは、こちらからお読みいただけますが、ウミガメが産卵できる砂浜は、とても大切な自然の贈り物として後世に引き継いでいきたい本市の宝物です。

  また、この阿漕浦を含む一帯の海岸では、ビーチスポーツが四季を通じて楽しめますが、夏は何といっても『ビーチバレー』がお勧めです。夏の風物詩としてすっかり定着したビーチバレー大会も今年で17回目を迎え、平成24年8月19日(日) に開催される運びとなっています。腕に自信のある方の参加を平成24年7月17日(火)必着で募集していますので、みなさん奮ってご参加ください。

  参加希望の方は、

  ビーチバレーin御殿場実行委員会事務局 TEL:059-229-3234 まで。

  ご連絡をお待ちしています。

BWV.が冠されているのですから...

20120627_flute  みなさんのお気に入りのフルートソナタは?

  小生、フルートソナタの中では、チェンバロとともに演奏されるバッハのBWV.1031はお気に入りの曲のひとつで、よく聴くことがあります。有名なシチリアーナがある曲としても知られていますが、本当にバッハの作品?ということでも諸説ある曲のひとつです。曲を聴いているうちに、少し前になりますが、バッハのフルートソナタに関する公開講座があり、フルートを演奏できない小生が大胆にも参加させていただいた時の講義(フェリスにて)がふっと浮かんできました。

  曲の様式がバロック様式にそぐわない様式(ギャラント様式)であるため、バッハ自信が作曲したものではなく、本当の作曲者としては、若い頃のカール・フィリップ・エマヌエルの名が持ち出されもしますし、バッハがそのお弟子さんたちが作った曲に手を入れたものだとも推測されているとのことで、なかなか興味深いものでした。本当のところはまだ決着はしていませんが、『BWV.』が冠されますので、バッハが何がしら関わったものであってほしいものです。また、この日はホールでの講義とともにフルートの旋律をチェンバロとともに演奏していただけたので、難しいレクチャーながらも満足した時間でした。

20120627_okasi  さて、本市にある三重大学のオリジナルブランドをご存知ですか? 多分、少し前に卒業された方はよく知ってみえると思いますが、『三重大学カレー』、『純米大吟醸 三重大学』などが有名どころでしょうか。いえ、この他にも『三重大学学長』を冠にしたおせんべいとバウムクーヘンがあります。

  その中でも、『三重大学学長バウム』は、三重大学の附属農場で生産された緑茶粉末と宇治産抹茶をブレンドした『緑茶味』、と同じく附属農場で生産したマーマレードを利用して作った『マーマレード味』の2種類となっています。パッケージにはなかなか味のある学長のイラストが描かれていますので、贈答品にもお使いいただけます。

  お求めは、三重大学 生協翠陵店(すいりょうてん) TEL: 059-232-5007 で。

合コンの論理...とても興味深く、相槌を打ちました。

20120626_goukon  人にはそれぞれの器量があり、こと上司として重要な課題をうまく片付けるには素晴らしきパートナー(部下)の存在が必要な時があると思います。その人の持つ天性そのものが人を引き付ける場合には自然に、その人を盛りたて、輝かせてくれる人がその下に集まってくるものですが、そうでない場合には、『どうやって、そのパートナーを選ぶのか?』と、何かの弾みでそんな話題になりました。

  ある友人曰く、『上に立つ自分の器量を超えない程度のパートナーを集めるのが世の常。そうしないと自分を超えてしまうから。』と、なるほど悪くない推測と思っていた矢先、間髪を入れずに若い女性の方が、『それ、合コンの論理ですよね。』

 『合コンの論理?』何でしょうと思って聞いていると、『だって、自分を引きたてて彼氏をゲットしようと思うなら、少しだけ自分を目立たせてくれる友達を数人誘って参加することです。違いすぎると逆効果、不自然になり、自分が際立たなくなりますよ。』というのがその論理です。何と的を得ていることか...と、目からうろこではありませんが、感心することひとしきりでした。何かほしいものを決める時に、ちょっとした違いを見つけて相対的に物事を測ることが世の常ともいうのでしょうか、実践の中でもしっかりと活用されています。

  でも、『相対』ばかりではなく『絶対』というものが確かありました。『絶対音感』、モーツァルトは絶対音感を持っていたと言われているのは有名ですよね。

20120626_heiji  さて、本市の和洋菓子店(市物産振興協会加入)の自慢のスウィーツを順番に紹介していますので、今日は、ふわふわのワッフル生地でいろんなクリームをサンドしたワッフル菓子『平治のワッフル』。ぜひ、他のワッフルと食べ比べてみてください。スウィーツの醍醐味は『食べ比べる』ことから始まるかもしれません。

  創業100年の平治煎餅本店』が贈るとても甘いお菓子です。20余年にわたって熟練のせんべい職人がつくり続けていますので、深みのある甘みに仕上がっています。

  他にもスウィーツいろいろ、探すなら  SWEETSU!【スイーつ】 こちら から。

ふるさとのなまり懐かし...です。

20120625_river 『所長さん、君の言葉は関西そのもの!』という言葉をいただき、『はい、そのとおりです。長年使っている言葉は急には変えられません。でも、この言葉の方が自然体で好きです。』とお答えしました。

  きれいな標準語をすらすらと話されている方がみえると、少しうっとりと聞き入ってしまいます。きれいな音のならびは心地いいもの、無理なく自然に出てくる音は、メロディを奏でているように感じます。その一方で、小生もそうですが、都内にはいろいろな故郷から上京された方がたくさんみえますので、一旦職場から解放された居酒屋さんなどでは、故郷なまりがどんどんと飛び出してくるので、そのギャップもまた楽しといったところです。この文書自体も、書き言葉自体が三重県(津市)の方言そのままを映しているようにも思いますが、どうでしょう。

  最近では、三重県にゆかりのある方が月1回程度、当事務所にお集まりいただき、三重や津市、松阪市などを懐かしく、熱く語れる会を催すようになりました。話題も故郷の偉人の話題あり、『三重弁』の話題あり、音声学的な方言の話題ありと様々ですが、これがなかなか楽しく、まるで三重に帰ったような錯覚に陥ってしまいます。

  講師の方のリードが上手いのかも知れませんが、たくさんの三重弁(方言)を見つけるにつれ、『あれっ、その言葉が方言?』と時間を忘れるほどで、ふるさとの言葉は胎児がお母さんのおなかの中で聴いているように、何かしらホッとするものです。

  ふるさとの  なまりなつかし  停車場の

  人ごみの中に  そを聴きに行く (石川啄木)

20120625_business  さて、ふるさとに帰って何がしかの仕事がしたい、これまでのキャリア経験を生かしてふるさとで独立したい...と、故郷である本市での創業を考えてみえる方に、本市創業サポーター『ソケッ津』を紹介いたします。

  6つの機関(津市、津商工会議所、津北商工会、津市商工会、日本政策金融公庫津市店、三重県信用保証組合)がスクラムを組んで、ふるさと津で創業を志す熱意と意欲豊かなあなたを応援しようと組織されました。もちろん、『ソケッ津』はあくまで『黒子』ですので、世の中に輝くのは『あなたの思い』、まずは気軽にご相談ください。

  『創業サポーター ソケッ津』 は、2012年7月2日(月)スタートです。

  TEL:059-229-3360 Email:info@ipc.city.tsu.mie.jp

  津市産業振興課産業振興センターで相談をワンストップで受け付けます。また、この他にも(公財)三重県産業支援センターや国立大学法人三重大学社会連携センターなどがあなたをお手伝いします。

 

『あやめ』を変換すると『菖蒲』です。

20120622_syoubu  6月も下旬を迎えると、花菖蒲の時期もそろそろ終わりの頃です。高貴な色、紫の似合う花のひとつに菖蒲があると思います。

 『あやめ』と入力して漢字変換すると『菖蒲』ですので、『カキツバタ』、『あやめ』と『花菖蒲』の区別に小生、あまり自信がありません。どれも同じように見えるのですから、『どれも綺麗だから、関係ないよね。』といったところでしょか。でも、見分ける方法があるそうです。カキツバタは、花弁の弁の元に『白い目型の模様』があり、あやめはそこに『網目状の模様』、そして、花菖蒲は花の種類は多く、多彩ですが『黄色い目の形の模様』があり、一発で見分けられるとのことなので、花を傷つけないように挑戦してみたいと思います。

  カキツバタといえば、花の名を詠んだ折句で有名な和歌がありました。

  唐衣  きつつなれにし  妻しあれば

  はるばるきぬる  旅をしぞ思ふ (在原業平)

  季節が違いますが、オミナエシを詠んだ折句もありましたね。

  小倉山  峰立ちならし  鳴く鹿の

  経にけむ秋を  知る人ぞなき (紀貫之)

20120622_nodabeika  さて、まるで『花より団子』のようですが、本市の和洋菓子店(市物産振興協会加入)の自慢のスウィーツを順番に紹介していますので、今日は、純日本風なおかき菓子『きざらちゃん』。食べだしたら止まらなくなるかもしれませんが、是非、一度召し上がってみてください。

  『株式会社 野田米菓』が贈るあられ菓子です。ていねいにしぼったたまり醤油のおかきに、きざらを宝石のようにちりばめています。きざらは扱いが難しく、敬遠されがちですが、きざらを使ったお菓子は、こくがあり、深みのある味に仕上がっています。

  他にもスウィーツいろいろ、探すなら  SWEETSU!【スイーつ】 こちら から。

『夏至』の日となりました。

20120621_hana 『光陰矢のごとし』、早いもので夏至の日を迎えています。時間が経つのを早く感じるのは、年齢がそうさせるのかもしれません。

  確か、ジャネーの法則というのがあったような...うら覚えだったので、調べてみたらありました。『時間の心理的長さは年齢に反比例する。』という法則ですが、10歳の1年に比べて50歳の1年は1/5の長さに感じられるというものです。小生、年をとるにつれ『なるほど、そうかも知れません。』とつくづく思うこの頃です。

  今日は、『夏至』の日、何か特別な日のようには思いませんが、北欧では夏至祭がこの時期に催され、特別な祝い事の週間となるようです。小生、大使館の方にお話を伺ったのですが、『夏至』はスウェーデンでも最も大事な日、この時期に合わせて長期(約半月以上)の夏休みを取る人もあるようです。新緑が美しく、野の花が咲き乱れる中、家族で太陽が降り注ぐ夏の時期を存分に過ごす、そうした大切な時節となるということでした。

  自然の恵みの中で、仕事より家族との時間を大切にするため、この時期にはアポイントを取ることは難しく、ビジネスの話を進めるなら避けた方がいいのでしょうね。異国の習慣を前もってチェックすることを実感したアドバイスでした。

20120621_sake  さて、小生はどちらかと言えばビール党ですが、日本酒をこよなく愛される方に本市の名酒のひとつをご紹介いたします。

  夏の時期にちょうどいい冷酒『夕涼み』。

  寒中に搾った新酒を生のまま低温貯蔵したフレッシュな生貯蔵酒です。まろやかで口当たりの良い『夕涼み 純米冷酒』と、華やかな香りと程良い味わいの『夕涼み 本醸造冷酒』、どちらもギュッと冷やしてお楽しみいただけます。

  お求めは、株式会社 油正 で。

  津市久居本町1583 TEL:059-255-3006

五月雨は緑色...

20120620_friends  昨日の台風は激しい雨風をもたらして足早に過ぎて行きました。今朝は少し風が強い天気となりましたが、台風一過の青空、梅雨の蒸し暑さが堪える日となりそうです。

  友人から、少し前に流行った曲を教えていただきました。『五月雨は 緑色 悲しくさせたよ 一人の午後は ・・・』(村下孝蔵)というフレーズで続きますが、改めて聴き直すと、ふっと何かしらの想いを重ねてしまいます。これに続ける歌は、きっとジャニス・イアンの曲(Love is blind, Love is only sorrow ・・・)でしょうか。

  五月雨は夏の季語、梅雨の時期に降り続く雨のことでしたので、丁度、今の時期に合う歌かもしれませんが、少し複雑な気持ちがします。そういえば、五月雨を季語にする有名な俳句がありました。

  五月雨や  大河を前に  家二軒 (与謝蕪村)

  五月雨を  集めてはやし  最上川 (松尾芭蕉)

20120608_forest  さて、本市は約710Km2、琵琶湖がすっぽりと入るほどの広さを持っています。伊勢湾から奈良県境までをカバーしていますので、市街地から西の美杉地域、とりわけ太郎生(たろお)地区には車で約1時間半程度かかります。しかし、ゆったりとした時間の流れを実感できるのは、ここ『太郎生』です。

 『太郎生』は、南北朝の時代、『鱈尾』または『多羅尾』とも書いたと言われ、近江の国の豪族『多羅尾』氏が移り住んだと伝えられています。太郎生は古くから伊勢の国一志郡に所属していましたが、暦応元年(1338年)北畠親房の三男北畠顕能が伊勢の国司となり、南朝に味方する北畠氏にとって太郎生は伊賀(北朝)への備えとして重要な軍事拠点となっていました。

  そうした歴史を持つ太郎生に、明治36年創業の老舗旅館『三国屋』が、『たろっと(太郎生人)三国屋』として甦りました。老舗の持つ趣きをそのまま残しながら、ゆっくりとした時間の流れを肌で感じることができます。森林セラピーロードの日神西浦コースのゴール地点ともなっていますので、豊かな森林浴を堪能しながら、心も体も癒されること間違いなしです。

 『たろっと(太郎生人)三国屋』は、こちら からチェックください。  

  津市美杉町太郎生2046-4 TEL:059-273-0001

土用の丑の日以外にも『うなぎのかば焼き』は美味しいものです。

20120519_unagi  今年の土用の丑の日は、7月27日(金)の1日となっています。昨年は、2回ありましたので、うなぎのかば焼きを食べるチャンスは半分、1回限りとなりました。『うなぎ』というと浜松や埼玉を連想する方も多いのではないかと思いますが、なんとなんと本市も『うなぎ』で、ぴかいちの記録を持っています。

  一人あたりのうなぎの消費量が日本一(平成17年度総務省家計調査、県庁所在地別)。

  小生もそうですが、『うなぎ』を食べる機会はたくさんあります。普段のお昼(庁舎すぐ近くにうなぎ屋さんがあります。お昼時にかば焼きの匂いがすることも多々。)、宴会や新年会、忘年会、またちょっとした集まりなどで、『うなぎにしましょう。』感覚でよくうな丼を食べます。お値段もお手頃ですので、満腹感といい匂いのうなぎのかば焼きはご馳走この上ないものです。でも、最近は、シラスウナギが不漁のようで、仕入れ価格の急騰(うなぎ昇り)し、本市でもとても高価なものとなったようです。

  値段がお手頃だった時が懐かしいですが、都内と比較するとまだまだリーズナブルにて、かば焼きを堪能していただけますので、是非、『そうだ、津市に来たんだから、うな丼を食べていかなくちゃ。』とうなぎ屋さんの暖簾をくぐってください。では、どのお店にしようかと考えてみえる方、津のうなぎガイドブック『うまっぷ』は事務所にも用意しています。

  ネットの『うまっぷ』からもご覧いただけます。

20120612_sougen  さて、 うなぎを食べる習慣といえば、諸説ありますが、平賀源内が考案したと言われているのは、みなさんもよくご存じと思います。丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしないという言い伝えにヒントを得て、丑の日に『うなぎ』を食することを勧め、うなぎ屋は大変繁盛したそうで、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したといいます。

  では、土用とは限らずにであれば、『う』の字がつく『丑の日』はまだまだありますので、夏の時期にうなぎのかば焼きを食べて夏バテをしないようにしようと思います。

  もう、今週21日は『夏至』、夏はもう直ぐそこですね。

  春過ぎて  夏来にけらし  白妙の

  衣ほすてふ 天の香具山  (持統天皇)

否定は価値を増やさない。

20120618_suits  梅雨時の湿っぽさが肌に感じる日となりました。通勤の人の服装を見ても、背広を着ている人は少数派となってきているようです。小生はというと、アポで企業の方と面談いたしますので、今月いっぱいは背広を着ようと決めていますが、やはり蒸し暑い思いをしています。

 『否定は価値を増やさない。』という言葉が新聞コラムに掲載されていました。改めて自分に問いかけてみるような思いをしたようです。果たして、『これは、間違いなんだよね』とか、『その考え方はダメだ』とかを日頃言っていないのか自信がありませんので、多分、知らないうちに否定の考えをしてしまっているのでしょう。ハッと思い知らされる言葉に出会った時に、素直に自分を見つめ、直していける心もちを大切にしたいものです。

  話は変わりますが、昨日は少々久しぶりの方からお誘いがあり、休日ですが『ちょっと飲み会』となりました。池袋辺りでの現地集合、開店時間前での待ち合わせとなりました。というのも、友人曰く『そのお店は人気店で沢山の人で行列ができる。』そうで、小生は内心、『今日は休日だから大丈夫でしょう。』とたかをくくっていましたが、やはり友人の言が正しかったことが思い知らされました。友人が少し早めに行列に並んでいただいたお陰で、無事に席に着き、新鮮で美味しい魚料理とビールを堪能することができました。友人に感謝しつつも、『2時間半以内でお願いします。』のお店の方の言葉に、早めに切り上げた飲み会でした。お店の名前は、チェーン店で『魚・・』でした。

20120618_shiromochi  さて、本市ゆるキャラの『シロモチくん』は、『もちまえの明るさでがんばる部長』の職名を持っていますが、そのシロモチくん、6月30日(土)から7月1日(日)に岐阜市柳ヶ瀬商店街一帯で開催される「全国ゆるキャラ大集合」に三重県代表として出場することになりました。

  柳ヶ瀬商店街一帯に全国47都道府県から各都道府県代表の有名ゆるキャラ達が大集合いたしますので、是非、この機会に、かわいい『シロモチくん』とのツーショット写真をご一緒にどうぞ!

  全国ゆるキャラ(R)大集合〜やななと愉快な仲間たち〜

  【開催日】  2012年6月30日(土)〜7月1日(日)

  【会  場】  柳ケ瀬商店街一帯

 

|