2013年3月の記事一覧

韓非子から…

20121204_hikari  都内、曇り空ですが、空から雨粒が落ちてこないようです。千鳥が淵の満開の桜は今が見頃、もう来週には散ってしまいますね。散り際がいい桜の花にとっては、来週はそよ風を心待ちにしているのでしょうか。

  帝王学と言われる、かの有名な韓非子の中から、少し有名どころを拾ってみました。

事の理によるときは、労せずして成る。
自ら恃みて人を頼むこと無かれ。
志の難きは、人に勝つに在らずして、自らに勝つに在り。

安利はこれに就き、危害はこれを去る、これ人の情なり。

  まだまだ、いっぱいの名言、箴言がありますが、続きは小生少し勉強してからになろうかと思います。

20130212_okihiki  さて、お待ちかね、香良洲神社のお木曳きが、今日から始まりました。

◇3月29日(金) 初日『上せ車』(御用材をお木曳き車に乗せます。)
◇3月30日(土) 二日目『お木曳き』(先頭車から順に9地区が出発します。)
◇3月31日(日) 三日目『お木曳き最終』(9地区の御用材が神社に到着します。)

※ 『お木曳き』の詳しくは、 こちら をご覧ください。
香良洲神社は、皇大神宮(内宮)に祀られている天照大神の御妹神である稚日女尊(わかひるめのみこと)を祭っています。

カウントダウン、いよいよ始まります香良洲神社の『お木曳き』

20130212_okihiki  20年に一度のお木曳きが、いよいよ明日(3/29)から始まります。

◇3月29日(金) 初日『上せ車』(御用材をお木曳き車に乗せます。)

◇3月30日(土) 二日目『お木曳き』(先頭車から順に9地区が出発します。)

◇3月31日(日) 三日目『お木曳き最終』(9地区の御用材が神社に到着します。)

  現存している一番古い香良洲神社の『お木曳き』の記録は1885年(明治18年)に行われたもので、それから現在まで引き継がれ、本市の無形民俗文化財にも指定されています。この行事、20年に一度の香良洲神社の式年遷座の前の年に行われ、本殿御用材を奉納するものです。この『お木曳き』は、市民が参加できる遷座の行事であり、独自の伝統が現在まで受け継がれてきています。

※ 『お木曳き』の詳しくは、 こちら をご覧ください。

香良洲神社は、皇大神宮(内宮)に祀られている天照大神の御妹神である稚日女尊(わかひるめのみこと)を祭っています。

異動の時期ですね。

20130220_image  今日は小雨交じりの曇り空、少し肌寒い朝となりました。でも、物は考えよう、この寒さで満開に咲いている桜の花も今週末までは散らずにいてくれそうです。

  どこも異動の時季、多分にもれず、ここ東京事務所も異動で職員が換わります。新しいメンバーについては、4月1日にご紹介させていただきます。

  さて、異動で新任地へ赴く時に、よく思い出す文面があります。全部はさすがに覚えきれない(知識不足を反省しています)ので、ネットで調べて書いてみます。

臣亮言
先帝創業未半 而中道崩殂
今天下三分 益州疲弊
此誠危急存亡秋也
然侍衛之臣 不懈於内 忠志乃士 忘身於外者 蓋追先帝之殊遇 欲報之陛下也
誠宜開張聖聴 以光先帝遺徳 恢弘志士之気
不宜妄自菲薄 引喩失義 以塞忠諫之路也
宮中府中 倶為一体 陟罰臧否 不宜異同
若有作姦犯科 及為忠善者 宜付有司 論其刑賞 以昭陛下平明之治
不宜偏私使内外異法也

侍中侍郎郭攸之 費褘 董允等 此皆良実 志慮忠純
是以先帝簡抜以遺陛下
愚以為 宮中之事 事無大小 悉以諮之 然後施行 必能裨補闕漏 有所広益也
将軍向寵 性行淑均 堯暢軍事 試用於昔日 先帝称之 曰能
是以衆議挙寵以為督
愚以為 営中之事 事無大小 悉以諮之 必能使行陣和穆 優劣得所

親賢臣 遠小人 此先漢所以興隆也
親小人 遠賢臣 此後漢所以傾頽也
先帝在時 毎与臣論此事 未嘗不歎息痛恨於桓霊也
侍中尚書 長史参軍 此悉貞亮 死節之臣也
願陛下親之信之 則漢室之隆 可計日而待也

臣本布衣 躬耕於南陽
苟全性命於乱世 不求聞達於諸侯
先帝不以臣卑鄙 猥自枉屈 三顧臣草盧之中 諮臣以当世之事
由是感激 遂許先帝以駆馳
後値傾覆 受任於敗軍之際 奉命於危難之間
爾来二十有一年矣
先帝知臣謹慎
故臨崩 寄臣以大事也
受命以来 夙夜憂歎 恐付託不効 以傷先帝之明
故五月渡濾 深入不毛

今南方己定 兵甲己足
当奬率三軍 北定中原
庶竭駑鈍 攘除姦凶 興復漢室 還於旧都
此臣之所以報先帝 而忠陛下之職分也
至於斟酌損益 進尽忠言 則攸之褘允之任也
願陛下託臣以討賊興復之効
不効ば則治臣之罪 以告先帝之霊
若無興徳之言 則責攸之褘允等之咎 以彰其慢
陛下亦宜自謀 以諮諏善道 察納雅言 深追先帝遺詔
臣不勝受恩感激 今当遠離 臨表涕泣 不知所云

 

語呂合わせもいろいろ。

20130327_image  ちょっぴり寒いですが、いい天気です。ところで、明日、3月27日は『さくらの日』とありました。

  日本さくらの会が平成4年(1992年)に制定しました。『3×9(さくら)=27』の語呂合せと、72候のひとつ『桜始開(さくらはじめてひらく)』が重なりますので、ちょうどこの日を『さくらの日』に制定したとありますが、数字にいろいろなものを重ねることを日本人は大好きなんでしょうね。

  ちなみに、東京スカイツリーの高さが、634m:武蔵(むさし)の国から...なんてのも有名ですよね。

  本事務所が運用するホームページのキャッチフレーズ『おいない伊勢の国』。『おいない』はというと『0171』と語呂合わせできますが、日にちに重ね合わせることができません。無理に合わせるとすれば、1月1日から数えて171日目の『6月20日』となりますが、うるう年を考えると…やはり不似合いですね。でも、『おいない』は『老いない(不老の)』とも当て字をすることができますので、『0171』はいい数字なのかもしれません。

色は匂へど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為(うゐ)の奥山今日(けふ)越えて浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず

  いろはにほへと・・・異なる”かな”47文字から作り出されたアナグラムの傑作、そして『完全パングラム』です。異なる文字の配列を選ぶことのできる並び替え方は、47!(階乗)ですので、この中から、このひとつの意味ある組み合わせを選びだせた才能は素晴らしいものです。

  ちなみに、アナグラムとは、言葉の文字の並び順を入れ替えて、別の言葉にすることば遊びのことです。以前、小説『ダヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン著)の中に暗号ものとして数多く登場していたのが記憶に新しいと思います。また、パングラムは、すべての文字を、なるべく重複が少なくなるように作った短文の言葉遊びのことです。

本市の先人顕彰誌、まだ少しストックがあります。

20120328_sakura  桜の花も今が見ごろ、満開の夜桜見物も趣があっていいものです。

  昨年はお知りあいの方に案内していただき、北区の飛鳥山の桜見物と洒落込みましたが、そういえば今年はまだそんなお誘いはありません。桜の開花が早まって、今週末までもってくれるといいのですが、そうこうしていると散ってしまいそうなので、お誘いを心待ちにしているのですが…持っているよりまず行動でしょうか、こちらからお声がけをしてみようかと思います。決まれば即決でお花見モードに気持ちを切り替えて、なんて楽しみなことでしょう!

芳野三絶

今来古往蹟茫茫
石馬無声坏土荒
春入桜花満山白
南朝天子御魂香(梁川星巌)

古陵松柏吼天飈
山寺尋春春寂寥
眉雪老僧時輟帚
落花深處説南朝(藤井竹外)

山禽叫断夜寥寥
無限春風恨未鎖
露臥延元陵下月
満身花影夢南朝(河野鉄兜)

20121204_hikari  さて、本市の先人顕彰誌が、株式会社センターパレス(市第三セクター)から刊行されています。

  まちの活性化事業のひとつとして、郷土の先人達の顕彰に取り組んできたものを、『文教の系譜』と『フロンティア精神』をキーワードとして一冊の本にまとめています。先人の歩みと生きざまを知ることは、今、この時を生きる私たちになにがしらヒントを与えてくれるものを信じています。

 『人材を生み出した風土』〜風格ある県都・津市の創造に向けて〜 定価1,000円

  本市前葉市長の市政信条でもある、『住むことが誇りに思える「風格のある県都・津」の実現に向け、誠心誠意取り組む。』相通じるものですので、本市ゆかりの方には是非近くにおいていただきたい本です。

  なお、この本は当事務所でもお求めいただくことができますので、「品定め」と立ち読みがてらに事務所にお立ち寄りいただければと思います。

週末は桜の下で花見と洒落込みますか。

20120308_sakura  今年は早めに開花宣言、寒い日もありましたが、一見して先週からのポカポカ陽気が影響してか、桜の花がいっせいに咲き出しました。モクレンの白い花が終わりを告げると、待ってました!とばかりの桜花、自然の摂理を感じますね。

  当事務所は、都内随一の桜の名所として知られる皇居の千鳥ケ淵に歩いて10分足らず、とても近いので、霞ヶ関への外出時、時間に少し余裕がある時は、自然と足が向いてしまいます。まだまだ桜の花のつぼみをいつ開花するのかと期待を込めながら見上げていたのに、もう今週を逃すと今を盛りの満開の桜を見逃してしまいます。

あおによし 奈良の都は 咲く花の におうがごとく 今さかりなり(万葉集)

  花といえば桜となりそうですが、ここは古人の愛でた春の花『梅』を詠んだ謫居春雪、菅原道真の作です。

盈城溢郭幾梅花
猶是風光早歳華
雁足粘将疑繋帛
烏頭点著思帰家

20120308_mitake  さて、平安時代が起源とされる本市「三多気の桜」、日本桜の名所百選(財団法人日本さくらの会選定)のひとつにも選ばれています。伊勢本街道(国道368号)から真福院への参道約1.5Kmにわたる山桜のトンネルをなす、約500本もの古木の並木道が続いています。

  桜の見ごろの時期(4月上旬〜中旬)の訪れてみたい観光ポイントのひとつにお加えいただけばと思います。

  詳しくは、本市役所美杉総合支所 TEL:059-272-8085 まで。

時の経つのは早いものです。

20130214_chocolate  昨日は「春分」、1月は『行く』、2月は『逃げる』、3月は『去る』、本当に時の経つのは早いものです。

  そして、今日は初候の始まり、72侯では「雀始巣」(雀が巣を構え始める) となっています。公園でも雀をよく見かけますので、この雀の巣を探してみようかと思いますが、はたして教えてくれるでしょうか?みなさんの中で、雀の巣をめでたく発見された方がいらっしゃったら、そっとお教えいただけると光栄です。

  また、キリスト教では、春分を基点とし、春分後最初の満月の次の日曜日を復活祭の日と定める大切な日です。 復活祭の週間に合わせてさまざまな曲目が演奏されてきていますが、グレゴリオ聖歌やマタイ受難曲(バッハ)などのミサ曲を聴きにいけるといいですね。

感謝の聖歌から

Sanctus, Sanctus, Sanctus
Dominus Deus Sabaoth!
Pleni sunt caeli et terra gloria tua.
Hosanna in excelsis!

Benedictus qui venit in nomine Domini.
Hosanna in excelsis!

20120319_takeya  さて、日本では『春分』の日は彼岸の中日、お墓参りをし、おはぎをいただく方も多いのではないでしょうか。おはぎと並び、まんじゅうも甘党の方には格別の好物と思いますので、粒あずきあんのおいしい本市のまんじゅうを紹介します。

  北海道十勝産の最高級あずきを使用し、秘伝の炊き方で仕上げた「たけや」のまんじゅうをご賞味ください。まんじゅうの皮とのコラボがとても美味しい逸品です。

  お求めは、たけや製菓(有) 津市一身田2768

                              TEL:059-232-2056 でどうぞ。

ベビースターランド、横浜中華街(3/18)オープン!

20130220_image  あたたかな陽ざしです。今日は20℃以上に最高気温が上がるとのこと、もうコートは必要ないかもしれませんね。

千里鴬啼緑映紅
水村山郭酒旗風
南朝四百八十寺
多少楼台煙雨中(杜牧) 

  さて、先週末に東横線と副都心線がつながりましたので、有り難いことに横浜まで乗り換えなしに行くことができるようになりました。ヒカリエを見ながら東横線へと乗り換えをしなくてもいいのですが、便利な半面、ちょっと寂しいような…複雑な心持です。

  その横浜、中華街のエリアに新しくテーマスポットが誕生しました。スナック菓子『ベビースターラーメン』をテーマにした『ベビースターランド』が18日にオープンし、ラーメンができる様子が見学できることはもちろんのこと、できたてほやほやのベビースターラーメンをその場でいただくことができます。

  このベビースターランドは中華街のショッピングセンター『横浜博覧館』の中に開設されています。有名でなじみのあるお菓子会社『おやつカンパニー』(津市)と、中華街でテーマパーク『横浜大世界』を手掛ける『オーヴァル』(横浜市)がタイアップした体験型のお店ですので、大人も子どももみんなで楽しめる新たなテーマスポットになること間違いなし、この週末にでも訪れてみたいですね。

 『既に行ってきたよ』というみなさん、どんな感じでしたか?…こっそりと教えていただければ有り難いです。

気になって…思い出せないときもあります。

20130318_image  今日はお彼岸の入り、週末のあたたかなポカポカ陽気も長続きせず、どんよりとした週の始まりです。

吹く風を なにいとひけむ 梅の花 散りくる時ぞ 香はまさりける(拾遺集)

  ところで、小生、年齢のせいでしょうか、物忘れが多くなりました。『あれ、あれ…そう、なんといったかな。』といったことが日常茶飯事になってきましたので、これは何とかしないといけませんね。みなさんもそんな経験をされたことはありませんか…ないですか、それはいいですね。

  この前も、何を思ったのか、数学でいうところの綺麗な対称性、保形形式に関するものですが、その言葉が出てこなくて…人間、喉の近くまで出かかっているのに、それが口に出てこないとなんとなく気持ちが良くはありません。ふと、楕円関数といういう文字を見つけた時に、連想的に思い出しましたので、『めでたし』といったところです。そう、モジュラー形式でした。

jouvaud2  さて、広尾にある本市につながるお店を再度紹介します。

 『Jouvaud(ジュヴォー)』、本店はフランスプロヴァンス、チョコレートのミシュランとも言われるフランスのショコラガイドブックにて、4タブレット(ミシュランガイドブックでいう☆ですね)を獲得したフレデリック・ジュヴォー氏のお店です。チョコレートはもちろん、焼き菓子や生ケーキも販売しています。シンプルながらも素材の味がしっかり生きているお菓子で、一部オンラインショップでも販売しています。機会がありましたら、ご賞味ください。

  日本では、井村屋さん(本市高茶屋)がライセンス契約をしていますが、日本の店舗は広尾本店だけ。寄り道しても、行く価値のあるお店です!

広尾本店ー東京メトロ日比谷線 広尾駅 3番出口左手

お木曳きまで、残すところ2週間です。

20130315_image  先週、3月5日、香良洲お木曳き行事のPR特命大使に『シロモチくん』と『ゴーちゃん』が任命されました。

  前葉津市長から任命書とタスキを受け取った2人は、たくさんのみなさんに、お木曳きを見に来てもらえるようにいっぱいPRしようと意気込んでもっか活動中です。

  香良洲お木曳き行事まで、残すところ2週間、平成25年3月29日(金曜日)〜31日(日曜日)に開催されます。

◇3月29日(金) 初日『上せ車』(御用材をお木曳き車に乗せます。)

◇3月30日(土) 二日目『お木曳き』(先頭車から順に9地区が出発します。)

◇3月31日(日) 三日目『お木曳き最終』(9地区の御用材が神社に到着します。)

※ 『お木曳き』の詳しくは、 こちら をご覧ください。

香良洲神社は、皇大神宮(内宮)に祀られている天照大神の御妹神である稚日女尊(わかひるめのみこと)を祭っています。

|