カテゴリー:事務所の日記

清盛の祖父「正盛」のお墓が境内にあります。

[事務所の日記]

20120203_setubun  節分や親子の年の近うなる  (子規)

  今日は、節分。そして、明日は春の始まりの「立春」ですね。

  「春の気初めて立つ」1年の始まりの立春を迎えるべく、 ヒイラギを、その先にイワシの頭をさして玄関に掲げて邪気払い、それと今年は”北北西”を向いて太い恵方巻をほおばり願い事、そして年の数だけ入り豆を食べないといけません、とても忙しい一日ですね。

 恵方巻を食べる習わしは関西が発祥とか...小生、関西人なので違和感ありませんが、東京ではここ最近とか。今は、都内コンビニなどあちこちでよく目にしますので全国区ですね。

  さて、NHK大河ドラマ「平清盛」をご覧になっていますか。

  平忠盛公の産湯跡とその父正盛公のお墓がある本市が伊勢平氏発祥のゆかりの地として歴史探訪の中で紹介されました。平忠盛公の産湯跡はこの日記の中で以前に紹介いたしましたが、平清盛へと続く平氏盛隆の礎を築いたとされる平忠盛の父「正盛公の墓」も本市産品地区にあり、大河ドラマの第1作目で中村敦夫さんが威厳のあるその「平正盛」役を演じられていました。

  小高い里山の丘の頂にある置染神社内の一画にそのお墓が鎮座していますので、忠盛塚とともに巡られてはいかがでしょうか。

  「正盛公の墓」へのアクセスは、 こちら をご覧ください。

 

”たまゆら”も心を休むべき。(方丈記より)

[事務所の日記]

20120110_kyoto  方丈記のくだり「・・・いづれの所を占めて、いかなる業(わざ)をしてか、しばしもこの身を宿し、たまゆらも心を休むべき。」の中で使われる言葉「たまゆら」。

  「たまゆら」は歌詞ですので、随筆の中で歌詞を用いた表現には奇異なところもありますが、しかし他の言葉で表現しようとするといい言葉が見当たらないのかもしれません。辞書で調べると、”ほんのしばらくの間”、あるいは”かすか”を意味する古語として説明されていますが、「たまゆら」としたことに深い趣きが感じられるので不思議です。漢字で書くと「玉響」、なるほど、もともと勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のことを指している事から転じているとあり、勾玉を身に付けた古代の人が身動きする度に勾玉の奏でる微かな音色が聞こえて来るようですね。 

  ”たまゆらの露も涙もとどまらず なき人恋ふる宿の秋風” 藤原定家(新古今和歌集)

20120202_kaku  さて、歌詞として残るたくさんのことばは、これからも大切に後世に引き継いでいきたいものです。歌詞は勿論、そうした、後世に残していきたいものとして伝統芸能がありますが、本市「茄子団扇(なすびうちわ)」もそのひとつです。

  江戸時代後期、津・藤堂藩士により考案され、将軍家へも献上された”なすび型”の優美なうちわです。お部屋の飾り物のひとつとしても愛用していただければと思います。

  お求めは、(名)賀来商店 津市岩田19-15

                                電話 059-225-3357 で。

 

スピノザの哲学

[事務所の日記]

20120201_hikari  みなさん覚えてみえますか?

  CERNがOPERAグループの衝撃的な実験結果「ニュートリノの速度が光より早いという測定結果が出た。」を発表したのが、昨年9月23日ですので早いものでもう4か月が過ぎようとしています。多くの科学者の皆さんの努力が向けられていると思いながらも、やはりその後の動きが気になります。時折、ネット上(scholar google)で探してみていますが、やはりまだまだのようです。

  相対性理論そのものに関わるものですので、自然とアインシュタインにも想いが巡ります。アインシュタインは多くの名言を残されていますが、その中のひとつに、「私は、人類の運命と行いについて気にする神ではなく、世界の秩序ある調和として現れる、スピノザの神を信じます。」という哲学的なものもあります。

  スピノザは、その代表作「エチカ」にもあるように、限られた基本的な公理、定義から出発し、合理的な理論体系としての哲学観を構築していることでも有名であり、彼の理論的な汎神論がアインシュタインをしてこの言葉を語りしめたのかもしれません。

20120201_nihonsyu  さて、哲学など難しい話は、仲間が寄れば日本酒を片手に盛り上がります。

  地元三重大学で開発された三重の酒米「弓型穂(ゆみなりほ)」を用いて、寒紅梅酒造(株)の熟練杜氏の指導の下、大学生が仕込んだ期間限定の日本酒「三重大学」。大学生の若い感性が込められたお酒ですので、さらに議論が白熱するかもしれません。

  お求めは、寒紅梅酒造株式会社 津市栗真中山町433

                                        電話059-232-3005  で。

  東京都内では、神楽坂の「葉っぱがシェフ」(新宿区袋町一番地栗原ビル3F)にて召し上がっていただけます。

 

P.S.  「私は、人類の運命と行い・・・スピノザの神を信じます。」 

“Ich glaube an Spinozas Gott, der sich in der gesetzlichen Harmonie des Seienden offenbart, nicht an einen Gott, der sich mit Schicksalen und Handlungen der Menschen abgibt.”

“I believe in Spinoza’s God, Who reveals Himself in the lawful harmony of the world, not in a God Who concerns Himself with the fate and the doings of mankind.”

心を癒す間伐材商品のご紹介です。

[事務所の日記]

  市内にある中勢森林組合さんから、間伐材の杉を使った商品見本が届きました。

  こちらの利休箸(普段使い用)を、昨年の日本橋イベント時にノベルティとして来場者に配布したのですが、3日間で用意した1000膳があっという間になくなる人気商品でした。

  本日ご紹介する商品は、すべて東京事務所で実際にお手にとってご覧いただけます。

chusei3  ストラップ各700円、コースター各200円。コースターは希望によりレーザー加工可能です。

chusei1  左から、お箸入れ2300円、携帯箸(箸袋つき)500円、黒芯お箸3膳入り200円、利休箸5膳入り200円

  写真にはありませんが、普段使い用の利休箸20膳200円も別途あります。

chusei2  お箸入れはマグネットでフタが閉まるようになっています。 

  いずれも大量注文の場合は数量・値段応相談。

  お問い合わせ・ご注文は

    中勢森林組合(059−262−3020)

    津市白山町南家城915−1  chusei@ztv.ne.jp までどうぞ!

「最後の審判」 ミケランジェロ が解説されていました。

[事務所の日記]

20120130_picture  バチカンにあるシスティーナ礼拝堂天井に描かれたフラスコ壁画、ミケランジェロが老年、5年の歳月をかけ独力で描き上げた有名な作品「最後の審判」の一部です。

  先週は偶然というか、先々週末(1/21)テレビ番組「美の巨人たち」での名画探訪がミケランジェロの「最後の審判」、それを見た先週(1/24)には日経新聞(文化36面)で同じ作品が解説されていました。残念ながら、バチカンの本物を見たことはありませんが、きっと圧倒される作品に違いないでしょうね。

  中央に座するイエスは、それまでに描かれてきた多くのイエス像(痩せ細った)とは違って美しい肉体美を持って描かれ、それまでの宗教画とは一線を画したルネッサンス時代の人間の美の躍動を感じるものです。同じ天井画にある「アダムの創造」を描いた部分、神が初めて作った人間であるアダムの姿は「最後の審判」のイエスとそっくりとも解説されていましたので、本物を見にバチカンに行ってみたいものです。それにバチカン美術館は外せませんね。

  バチカンを舞台に、新教皇が選ばれるコンクラーベでの大事件サスペンス小説「天使と悪魔」(ダン・ブラウン著)にも、バチカン広場やサンピエトロ寺院が描かれていますので、小説の雰囲気を実体験で味わうにもやはり行かないといけませんね。

20120130_shinkiya  さて、本日も本市お菓子の紹介です。「昔を偲ぶ」という意味を込めて名づけた銘菓「野辺乃郷」、抹茶の香りが醸し出す優美な味わいをお楽しみいただけます。

  お求めは、「新木屋菓子舗」  津市久居本町1387

                                 TEL:059-255-2527 まで。

 

 

お客様 (津市ふるさと元気大使 山名さん)

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  先日、津市の「ふるさと元気大使」である山名俊介さんがお見えになりました。

  山名さんはバイオマス関連にお詳しく、精力的に活動なさっておいでですが、津市の「シティプロモーション事業実行委員会」の委員長としても飛び回ってくださっています。ありがたいことです。

  山名さんのお話を聞いていますと、人と人とのつながりの大切さを感じます。yamana1

  この日は、来年度の都内イベントの情報をお持ちくださいました。

yamana2  来年度も積極的に、山名さんともども津市のPRをしていけたらいいなと思っています。

青は藍より取りて藍よりも青し

[事務所の日記]

20120126_DIET  今第180回国会で野田総理が演説された中に、燕の昭王「まず隗より始めよ」のことわざが使われていたのが印象的です。やまとことばについてもそのように感じますが、ことわざを声に出した時に、その言葉のもつ音律と発してくる力を感じるようです。

  ことわざの数はどれほどあるのでしょうか。ネットで調べて...それらしいものは、43,000語載っている本があるということなのですが、凄い数です。でも、その中で、知っている語数というと、小生は数個しか直ぐには思い出せません。

  「青取之於藍而青於藍 冰水爲之而寒於水」 出藍の誉れという荀子の勧学篇第1での有名な一節ですが、”青は藍より出でて藍より青し”とか”青は藍より取りて藍よりも青し”と言われます。漢文を習った時からとても好きなことわざで、その意味するところもそうですが音色と旋律でしょうか、心の琴線に触れる言葉です...日本語はとてもいいですね。

  世界の中できれいな響きを持つ言葉はフランス語と聞いたことがありますが、やはり日本語もきれいな響きを持つ言葉と思います。

  さて、ひらがなでの店名を持つお店はとてもたくさんありますが、本市物産振興会に加盟するお店「ちとせ」もそのひとつです。漢字で書くと「千歳」「千登勢」等々でしょうか。

20120126_titose  豊かな緑に育まれた本市美杉町、その四季折々の自然の恵みをもとに手作りした商品(山椒みそ、ゆずみそなど)を揃えています。季節料理もありますので、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

  四季折々の手作り料理「ちとせ」  津市美杉町八知5449

                                        TEL:059-272-0003

 

 

“CDS”を理解しようと...

[事務所の日記]

20120125_newspaper  始業時間前には、主な見出しなどサッと新聞に目を通します。経済欄は興味深く読んでいますが、難しい用語に引っ掛かることがあります。何となく理解しているようで、その実、本質まで理解していないことがたびたびあり、小生、もっと勉学しないといけませんね。

  よく出てくる”CDS”(クレジット・デフォルト・スワップ)という用語、リスクヘッジとして国債関係の記事によく引用されてきますが、プライシングははてどのように決定されるのか。デリバティブの数理ではよく確率微分方程式を解かないことには進めず、そうした視点でCDSを理解しようとすれば数学や物理学の知識を改めて思い起こす必要があり、大変です。かの有名なブラック・ショールズモデル、教養として理解しようと参考書を片手に...偏微分方程式を解く過程で、フーリエ積分や熱伝導方程式など昔の記憶を辿りながら、忘れていることが多いですね。(すらすらと理解できる方が羨ましいかぎりです。)

20120125_cake  さて、難しい物理や数学は論外の味覚もの、古代米を使ったロールケーキを紹介します。

  榊原温泉女将の会が推奨する、もちもち食感のケーキ「榊原の古代米ロール」です。このほかに、期間限定で、櫻餡の上品な味の「糸さくらロール」(春限定)と柚子餡の爽やかな味の「青山高原風ロール」(夏限定)があります。

  お求めは、ケーキショップ「ボンマルシェ

              津市久居新町1091-3 電話:059-256-3366 で。

 

ブラックスワンが隠れているのでしょうか。

[事務所の日記]

20120124_bswan  「ブラックスワン」、地方行政にも危機管理に備える教訓でしょうか。

  書店めぐりで読みやすそうな新書を探すのも楽しいものですが、「ブラックスワン降臨」(手島龍一著)なるものに目が留まりました。

  「9.11-3.11インテリジェンス十年戦争」という副題がついていましたので、興味深く、いつもの調子で立ち読みにて目を通してしまいましたが、やはりじっくりと読むべき書籍ですね。その出現を予測できない異常なものの出現したときに備えてどう対処していくべきか、小生にはレベルの異なる世界の感もありますが...心しておくべきものです。

  思い起こすに、少し前に「ブラックスワン」(ナシーム・ニコラス・タレブランキング著)が注目され、その著書の中で、確率論や従来からの知識、経験では到底予測できない極端な現象が発生し、その現象が人々に多大な影響を与えることを総称して「ブラックスワン」と呼びました。デリバティブやリスクヘッジなど高度な確率微分方程式による金融工学が効かない状況しかり、ロング・テールや巨大地震予測など...カオスフラクタルなど複雑系の不確実性を扱う理論がありますが、そうしたものをもってしてもやはり困難なのでしょうね。

  著者タレブランキングは「ブラックスワン」の中で、”複雑系の理論で白鳥がみんな白くなったりはしない。複雑系の理論は白鳥を灰色にする。灰色にしかならない。”と述べるくだりがあり、示唆に富んだ言葉であると感じた小生です。

20120124_shingetu  さて、 白(黒)鳥とは関係ありませんが、季節を彩どる和菓子の紹介です。

  銘菓「月下美人」という少し凝った、上質なホワイトチョコレートで餡を包み込んだ一口サイズのお菓子です。淡い色調の包み紙で包装されていますので、先ずは外観を愛でた後に、お味をお楽しみください。

  お求めは、銘菓創庵「新月」 津市本町6-8

               電話 059-227-8846  で。

大寒を過ぎ、厳しい寒さの峠ですね。

[事務所の日記]

20120106_snow  大寒にまけじと老の起居かな (高浜虚子、『ホトトギス』) 

  大寒(1/21)を過ぎ、1年で最も寒い気温をつぎの立春の間に観測するところが多いようです。年明けの小寒から先週までとても寒い日となりましたので、晩冬の候、大寒過ぎの更に寒い日に備えて日々精進しないといけないのかもしれません。

  明るい方に見方を変えれば、大寒の初侯では、「款冬華」(ふきのはなさく)、”ふきのとう”が蕾を出す時期となっていますので、陽だまりの場所に新芽の”ふきのとう”を探すことができる趣きある時期を喜べるものです。また、厳しい寒さなればこそ、それを利用した日本独自の食物(寒天、酒や味噌など)を仕込む時期にもあたりますので、とても重要な時期でもありますよね。

  さて、本市酒造がこだわった寒仕込み日本酒のいくつかを紹介いたします。 

20120123_osake  「百聞は一見にしかず」の諺、一献傾けてみられてはどうでしょうか。また、おちょこ以外のシャレた楽しみ方も是非、事務所までお教えいただけるとうれしいです。

  「寒紅梅」(寒紅梅酒造 株式会社

    寒中に紅色の八重の花を開く梅の名前をいただいたお酒です。

  「初日」(株式会社 油正

    お正月のめでたい初日の出の名前をいただいたお酒です。