津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」が開催されました

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舩岡教授の講演の様子

以前おしらせした『津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」』が開催されました。

上の写真は三重大学大学院舩岡教授の講演中のもの。会場はほぼ満席となり、バイオマスへの関心の高さを感じました。

津ふるさと元気大使山名氏(右)と三重大学大学院舩岡教授(左)

今回のシンポジウムは、タイトルにもあるとおり、津ふるさと元気大使の山名氏を中心に、森林資源の利活用やバイオマス技術について皆さんにもっと知っていただこうと開催しました。

津市は、市域に対する森林の占める割合が高く、豊富な森林資源を有しています。環境への負荷、特に CO2 の排出を最低限に押さえた上で、森林資源をうまく活用して産業の発展に結びつけるために、舩岡教授の持つリグノフェノール生成の技術が世界から注目されてはじめています。

パネルディスカッションの様子

続いてパネルディスカッションが行われ、パネリストそれぞれの立場での森林資源の活用、その問題点について論ぜられました。

展示スペースの様子

別室では、大学や企業様のご協力により、木質バイオマスについての説明パネルやこれを活用した製品・試作品の展示を行いました。こちらも写真のとおりの盛況ぶりでした。

参加者の森林資源への関心は本当に高く、パネルディスカッションの後の質疑応答でも積極的に発言をされていました。 このシンポジウムが津市の森林資源活用に結びつくことを期待しています。