画家、宮武貴久恵さんの個展が銀座「藤屋画廊」で開かれています。

[事務所の日記]

ベルリンの壁画制作に携われた 画家、宮武貴久恵さん の作品展が昨日(10/25)から今週日曜(10/30)にかけ開催されています。20111025_miyatake

今年の高校同窓会にて絵画展のお話をお聞きし、また、ご案内を頂戴していたことから、絵画展の初日に伺わせていただきました。

ベルリン日本大使館公邸に飾られた、たくさんの作品が治まり良く展示されていて、なかなか見応えのある個展となっていました。

案内状に「セレンディピティ(Serendipity)」という作品が印刷されてもあり、実物は、画廊を入って右まん中あたりに飾られていましたが、どことなく、色使いがシャガールに似ていたり...とても印象深い感を受けました。(他の作品もすばらしく、じっくりと見る時間を見つけて再挑戦です。)

セレンディピティという意味が気になりネット(便利ですね。)で調べると、「思わぬものを偶然に発見する才能(能力)。」とあり、また、wikipediaでは、「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。」とのこと...「う〜ん、なるほど。」と更に感深い作品です。

銀座にお越しの際には是非お立ち寄りください。

宮武貴久恵さん絵画展は、

 藤屋画廊(藤屋ビル2階)銀座2-6-5 にて、10月25日〜10月30日(11:00-18:00、最終日は17:00)まで開催。

P.S. 宮武貴久恵さんは津高の一級先輩にあたる方で、故森谷重夫先生(白日会。津高で美術を教えられ、小生も選択授業にて美術を取りましたが...)に師事された経歴をお持ちです。