2011年新語・流行語トップ10に入った「スマホ」...普及率16%の論理

[事務所の日記]

20111213_smartphone  事務所の普及率は25%…なんと、理論上の一般普及レベル。

我が職員4名の中で、1名が以前より使いこなしています!

少し調べてみると、「スマホの国内普及率は、9.5%、20歳代が市場を牽引している」(日経BPコンサルティング調、2011.7.26)。5か月前の調査ですので、4Sの発売を見ていると現段階では10数%台を優に超えての指数的な増加と思います。

それもそのはず、2011年の新語・流行語のトップ10に入った「スマホ」。

確か、この流行を作った発売(iPhone)は3年前だと記憶していますので、これぞ「イノベータ理論」の最たるものという感はいとめません。つまり、スマホは市場に完全に受け入れられた...となると、今のところ携帯電話しか持っていない小生は必然的に購入することになる、はたまた、流行に追いつけていないラガード16%となるのでしょうか。

この「イノベータ理論」は、ロジャース教授(スタンフォード大学、「Diffusion of Innovations」)が提唱した新たな革新技術の普及に関するもので、その中で、普及率16%が商品普及(市場に受け入れられる。)のポイントであるとしています。(「普及率16%の論理」ともいいますね。)

P.S. ヒッグズ粒子がCERNで確認された可能性が高いことが13日CERNの発表でニュースとなっていました。

今年は、悲惨な東日本大震災で大地を、皆既月食で近くの宇宙を、そしてヒッグズ粒子で「神の粒子」を実感することとなるのでしょうか。

重力子が関わる重力質量とヒッグズ粒子による慣性質量、この2つを関係づけるのが一般相対性理論でしたので、少し前の話題になっていた「光より速いニュートリノ」の行方も興味津々です。