「最後の審判」 ミケランジェロ が解説されていました。

[事務所の日記]

20120130_picture  バチカンにあるシスティーナ礼拝堂天井に描かれたフラスコ壁画、ミケランジェロが老年、5年の歳月をかけ独力で描き上げた有名な作品「最後の審判」の一部です。

  先週は偶然というか、先々週末(1/21)テレビ番組「美の巨人たち」での名画探訪がミケランジェロの「最後の審判」、それを見た先週(1/24)には日経新聞(文化36面)で同じ作品が解説されていました。残念ながら、バチカンの本物を見たことはありませんが、きっと圧倒される作品に違いないでしょうね。

  中央に座するイエスは、それまでに描かれてきた多くのイエス像(痩せ細った)とは違って美しい肉体美を持って描かれ、それまでの宗教画とは一線を画したルネッサンス時代の人間の美の躍動を感じるものです。同じ天井画にある「アダムの創造」を描いた部分、神が初めて作った人間であるアダムの姿は「最後の審判」のイエスとそっくりとも解説されていましたので、本物を見にバチカンに行ってみたいものです。それにバチカン美術館は外せませんね。

  バチカンを舞台に、新教皇が選ばれるコンクラーベでの大事件サスペンス小説「天使と悪魔」(ダン・ブラウン著)にも、バチカン広場やサンピエトロ寺院が描かれていますので、小説の雰囲気を実体験で味わうにもやはり行かないといけませんね。

20120130_shinkiya  さて、本日も本市お菓子の紹介です。「昔を偲ぶ」という意味を込めて名づけた銘菓「野辺乃郷」、抹茶の香りが醸し出す優美な味わいをお楽しみいただけます。

  お求めは、「新木屋菓子舗」  津市久居本町1387

                                 TEL:059-255-2527 まで。