あいにくの雨で、下界の展望は無理なようです。

[事務所の日記]

20120522_sky  今日は、スカイツリーの開業日。この日のチケットを手に入れられた方はとてもラッキーな一日となるでしょうね。ただ、昨日とは打って変わって雨降り、日本一の展望を堪能するのは無理なようです。

  多分、小生にはスカイツリーの展望台は無縁のようです。展望台までエレベータを登りつめ、一歩踏み出した途端に足がすくんでしまう『高所恐怖症』、下から見上げる『上を向いて・・・』の歌詞が丁度似合ってしまいます。人それぞれと思いますが、平均的に人が怖さを感じるようになる高さは、約15mぐらいからと聞いたことがあります。小生の場合は10mでも怖さを感じます、でも、飛行機には乗れますので『あきらめの高さ』があるのかもしれません。

 『ノルアドレナリン』、人が恐怖と感じる体験をすると脳内にこの物質が分泌され、自律神経に影響を与えて、心拍の上昇や発汗作用の上昇などをもたらすと言われているストレス・ホルモンのひとつです。少しずつ慣れることで分泌が抑えられるようですが、小生のように『高所恐怖症』な方はこのホルモンの分泌がまだまだ多いのかもしれませんね。

touyouken  さて、赤色のミシュランガイドに載っていただきたい本市のレストランのひとつが『東洋軒』。明治22年操業、伊藤博文や歴代閣僚の薦めで、東京三田で西洋料理専門店として明治30年に開業し、昭和3年に本市に暖簾分けして独立、その後、昭和30年に東京の本店が現在の津市丸の内に移ってきました。

  この老舗の看板料理のひとつが『ブラックカレー』。松阪牛肉を使い、まろやかで深みのある味わいが楽しめる逸品として、知る人ぞ知る有名メニューです。東洋軒本店を東京から連れてこられ、『黒いカレーができないか?』と粋人、半泥子さんの提案から生まれた『ブラックカレー』の味わいは絶品です。

  『目指せ!レッド・ミシュランガイド』 ですね。