『机をつる』って言いますが...

[事務所の日記]

20120524_tukue  『その机をつって!』というように使いますが、これは三重県の方言です。

  三重県出身の方々と歓談する機会があり、話題が方言(三重弁)の話となって盛り上がってしまいましたが、みなさんの中にも同じような経験をされた方も多いのではないでしょうか。その時に『この言葉が三重弁のぴかいち!』となったものが、『机をつる』という言葉です。『つる』という言葉は、机を『吊る』(ぶら下げる)や『釣る』を意味するものではなく、ニュアンスを上手く伝えられるかどうかわかりませんが、『手で持ち上げて、動かす』という意味合いです。

  この他にも、『車がつんどる』(車が多くて混雑している)とか言いますね。それと小生が使った(聞いた)ことのない言葉で、こんなのも教えていただきました。

  『私、これ、どっきん!』...お分かりになりますか?松阪牛で有名な松阪市内、ご年配の方が使われるそうで、『私、これに決めました!』という意味です。

  事務所のある都市センター会館もいろいろな地方から赴任されている都市東京事務所の方々が出勤されていますので、お国言葉(方言)を耳にする機会が多くあります。 小生もそうですが、長年身についた言葉は隠せないというか、はたまた愛着があるというのか、普通に会話に出てしまいます。『えっ、それどういうこと?』 の経験ができる有り難いビルです。

20120524_amago  さて、伊勢神宮に参拝する折に、どこか別の違ったいいところはないか?...と思われたら、『自然とおもいっきり遊べる』美杉を候補地にお加えいただければと思います。

  あまごつかみ、そば打ち、茶摘み、山菜採り、キノコ狩り、焼き杉木工、田舎こんにゃく作り、自然のパノラマの中でのバーベキューなど都会の日常生活では味わえない体験メニューがたくさんあります。本市美杉の大自然を存分に五感で感じていただけること間違いなしです。

  また、国の指定史跡『多気北畠氏城館跡』や『霧山城跡』など、南北朝の時代から栄えた北畠氏の歴史をはじめ、奈良方面から伊勢神宮の参拝に使われた『伊勢本街道』なども語り部の案内とともに楽しんでいただけます。

  詳しくは、津市美杉総合支所(地域振興課) TEL:059-272-8082 で。