折りこむ言葉がありました。

[事務所の日記]

20120525_asobi 『遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん』、ふと口ずさんでしまいますが、そんな経験をお持ちですか?

  NHK大河ドラマ『平清盛』の挿入歌で流れる歌です。小生の実家のすぐ近くには『忠盛塚』があり、この地で平忠盛が生まれ、産湯を使ったとされる館跡の伝承があります。そのせいかどうかは分かりませんが、忠盛の活躍から物語が始まったNHK大河ドラマ『平清盛』は親近感があり、毎週欠かさず見ていることもあるのでしょうか、いつしか番組で流れる心地よい歌のフレーズがふと脳裏をよぎります。

  その後には、『遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ』と続く有名な歌ですが、歌は『言の葉』、『やまとうたは、人の心をたねとして、よろづのことのはとぞなれりける』ですね。

  遊びには『ことば遊び』もありますが、そのひとつに『折句』も粋なものです。著名な詩人、谷川俊太郎氏の作ですが、『谷川俊太郎の恋文』と呼ばれる折句もそうです。

  あくびがでる いやけがさすわ しにたいくらい てんでたいくつ まぬけなあなた すべってころべ

  とてもとてもこれが?ですが、文頭のかな一文字をつなげると...素晴らしく粋ですね。

 20120521_member さて、来月は都庁(第一本庁舎2階、全国観光PRコーナー)にて、本市と四日市市とが共同で物産・観光フェアを開催いたします。

  平成24年6月6日(水)〜6月12日(火) 9:30 - 18:30

    ※初日(6日)は11:00開始、最終日(12日)は16:00終了

  みなさまのお越しをお待ちしています。