ロンドンオリンピック、いよいよ開会式ですね。

[事務所の日記]

20120727_London  朝からミンミンゼミの鳴き声が聞こえる夏日、いよいよですね、ロンドンオリンピック。今日が開会式(時差がありますので、正確には日本では明日早朝。)、そして吉田沙保里選手(津市出身)が旗手を務めます。幸先いいといいましょうか、なでしこジャパンとサッカー日本男子チームともにリーグ戦の初戦を白星で飾っていただきましたので、自然と気分が盛り上がりますね。

  ひいき目ではありませんが、今回の旗手、吉田選手は本市の出身ですので、テレビにかじりつき、金メダル3冠獲得に応援を絶やさないようにしたいと思っています。でも、お陰で睡眠不足になってしまうような...『勝てば官軍』、少々翌日に支障があってもOK、許される範囲でしょうか。

  今朝もニュース番組で吉田選手の練習風景がレポートされていましたが、こうした映像が気分をハイテンションモードに高めていくようです。そういえば、トライアスロンをしていた友人の話ですが、『サァ、これから始まるんだ!』と自分に言い聞かせるために、アップテンポの音楽を聴きながら、気分をハイテンションに持っていくそうですので、それと同じような感覚をテレビが与えてくれているようです。

20120727_fume  昨日、帰宅途中に夜空を見上げていて、何かの拍子に古い歌(アニメ)の曲を思い出してしまいました。

  その歌詞の中に『星の船をこぐ』をいうフレーズがありますが、リズムに乗ったそのフレーズは少しロマンティックな音を踏んでいます。『星の船』は、彦星と織姫とが乗る船、旧暦七夕の時期は月が上弦となり、その月を船に見立てたのだと言われていますよね。形は逆になりますが、昨日は半月に近かったので、ふとそう想ったのかもしれません。

 『星の船』ではなく、『月の船』を詠んだものがあり、こちらの方は万葉集(柿本人麻呂)に収められています。

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ