二百十日となりました。

[事務所の日記]

20120831_bara1  今日は雑節の『二百十日』、早いもので立春から数えて210日も経ってしまいました。昔、祖父母に『台風が来て、天候が荒れる日』と教わったようで、それにしてもそのとおりに台風が来た時はあまり記憶に残ってはいませんが、季節の節目となる時季であることは確か、なんとなくそのような気がするものです。

  昔から、この時季には稲が実を結ぶ大事な時、ちょうどこの時季に台風が多く日本列島を襲い、農作物が被害を受けてしまう厄日とか荒れ日などと言われています。でも、天気予報が昔と違って著しく発達した現代では、台風の動きそのものをかなり正確に予測することができますので、210日に天候が荒れる日になることもわかるようになってきましたね。

  また、210日前後で、農作物を風害から守るための祭り『風祭り』が行われるようで、『風の盆』で有名な越中八尾(富山県婦負郡八尾町)の『おわら風の盆』として知られる風祭りも、かれこれ300年以上の歴史もあるようです。ちょうど、明日9月1日から3日ですので、行ってみたいですね。 

  それと今日8月31日は忘れられない日、今から15年前のパリ、パパラッチに追っかけられ、リッツ・ホテルからベンツで逃避している途中、市内のトンネル内で交通事故を起こし、ダイアナ元妃(Diana, Princess of Wales)は36歳でその短く、艶やかな生涯を閉じられました。そうなんです、きっとみなさんの記憶に瞬く間に甦ってきていると思いますが、トンネル内でぐしゃぐしゃになった車をテレビで報道していましたし、その後の、ダイアナ元妃の国葬にイギリス国民は無論、世界の多くの人は涙したものです。また、事故死が陰謀であったとか?いろいろな説が実しやかに囁かれました。でも、真相は今だに誰もわかりませんが、そっと秘密のままで置いていてほしくもあります。

20120831_kanko  さて、みなさん、『かんこ踊り』をご存知でしょうか?

 『かんこ踊り』は、踊り手が大きなかぶりものや背にかつぎもののいでたちで、胸に『かんこ(羯鼓)』と呼ばれる締め太鼓を下げながら、その太鼓を両手のバチで打ち鳴らして踊る芸能です。

  三重県では多くのところで舞われていますが、本市美里地域で行われた『かんこ踊り』の写真をお楽しみください。

  美里かんこ踊りの様子は、 こちら から。