寒さに負けずに...

[事務所の日記]

 

20120518_tokyo1  今日も相変わらずの寒さです。冬将軍に負けないよう、みなさん風邪などにご用心ください

  今日はいつもより少し遅く出勤、昨夜はぐっすりと眠り込んでしまったようです。地下鉄の車内の混雑を気にしていましたが、なんと幸運というか、混雑もなく気楽な通勤となりました。それもそのはず、先週で学校は終業式、それと、クリスマス休暇を取りながら早いところでは年末休暇に入っている会社がありますので、そうでしたね。

年は暮れ 夜はあけがたの 月かげの 袖にうつれる ほどぞはかなき(更級日記)    

  年末も残すところあとわずか、この1年の間にいろいろな方との出会いがあり、また、目から鱗の事柄もたくさん、『人生いくつまでも勉強』を今年も肌身で感じています。そうした経験ができるのも、いろいろな方のおかげ、『おかげさまで、・・・』とう言葉が自然と出てくるようになってきています。

  都内には60余りの都市東京事務所が設置されていますが、年末近くになると、いつも話題にのぼることのひとつに、『東京赴任もあと少し、来年は地元に帰ることになりそうです』。小生、東京に赴任して、3年目の年末を迎えていますが、多くの東京事務所での赴任期間は2〜3年となるところが一般的でしょうか。ただ、赴任期間中の都内生活について少しお話を伺っていると、赴任期間を『まだ』と見るのか、『もう』と見るのかは人それぞれです。振り返って自分はどうか?というと、『まだまだ』が相応しいのかもしれません。

  いろいろな方とお話しする時も然り、文化や芸術に触れる時も然り、読みきれないほどの本の多さも然り...などなど指折り数えきれない程、まだまだ未熟さを感じることしきりです。いわんや、少しは『スマートさ』や『センスの良さ』を身につけるにはあと何年、とても身につけれないかもしれませんが、『為せば成る・・・』の上昇志向を持って何事も一歩また一歩、少しでも確実に前に駒を進めていきたいですね。 

20121226_kankai  さて、『観海流』という泳法をご存知ですか?

  藤堂藩の武道のひとつとして重んじられてきたもので、スピードを競うものではなく、遠泳を目的としたものです。その特徴はというと、『かえる足の平泳ぎを基本とする、長距離団体泳法である』といわれています。泳いだ後も疲労を感じないため、上陸後も陸上での戦いや他の仕事をすることができる実戦的なものです。

  その観海流寒中水泳は毎年行われ、津市阿漕浦交通遊園前海岸にて観海流習得者による公開演技がご覧いただけます。

  日時:平成25年1月14日(祝日、成人の日)

  時間:午前11時から