寒中お見舞い申し上げます。

[事務所の日記]

20120116_samusa  謹んで寒中のお見舞いを申し上げます。 

  大寒が過ぎ来週末には節分を迎えます。寒中のますます寒さが厳しくなる時季真っ只中ですが、どうぞみなさま健康に気をつけ、健やかにお暮らしください。

  昨年の干支は『壬辰』、干支占いでは、『世の中が揺れ動き、変革を推し進める衝動や変化が起きてくる年』ということでした。国際的にもロシアやフランス、中国そして北朝鮮など主要な国のリーダーが変わり、なるほど変革が起きていました。そして、今年は『癸巳』(みずのと・み)、『癸は「揆」であり、物事を「はかる」という意味をもち、「巳」は再生の象徴とされていますので、一時的に混乱が起こっても、そこから新しい時代に合った筋道が生まれる年』となるようです。物事の本質を見極めて計画を立て、今までの閉塞感ある激動の時代からの再生を果たせる年となるような感がありますね。

  60年周期で干支を考えるとき、昭和20年の玉音放送の原稿の完成や元号『平成』の発案者といわれる安岡正篤(やすおかまさひろ)氏の著書は参考になります。氏の毎年恒例の『干支新話』をまとめたものが、その『干支の活学』、一読の価値がありますね。

20120116_sitennouji  さて、本日は本市のお勧めする立ち寄りどころのひとつ「四天王寺」(津市栄町1-892)を紹介します。

  聖徳太子が建立したと伝えられるお寺で、境内には素晴らしい日本庭園があり見物です。また、曹洞宗のお寺ですので、禅寺の雰囲気を味わいたい方には座禅体験もできます。津駅より徒歩10分程で訪れることができますので、散策地のひとつに加えられてはいかがでしょうか。