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市区町村職員人材育成プログラム「東京財団週末学校」

事業仕分けで有名な東京財団で、元我孫子市長の福嶋浩彦先生を校長に、
市区町村職員人材育成プログラム「東京財団 週末学校」が開催されています。

北はあの議会基本条例で有名な北海道栗山町、南は沖縄県那覇市から、
全国各地から市区町村の職員が金曜日から日曜日までみっちり勉強しています。

よくあるパターンであるのが、こういう意識の高い集まりに参加し、
「自分も地域のためにがんばらなければ!」と職場に意気揚々と帰るのですが、
現実の前に「何かお祭りが終わったような」感覚になりますが、
東京財団週末学校は基本的に2週間に1回のペースで開催されることから、
職場と週末学校を往復しながら、頭だけでなく心にも行政マンとしての
意識向上ができるので、「お祭り」で終わらないところがいいと思います。

東京財団週末学校についての詳細はこちらから。

なぜ、津市東京事務所のホームページに週末学校のことを掲載しているかというと、
津市の職員も参加しているからです。

まず庁内で希望者を募り、面接を行いました。
複数希望者がいたのを聞き、休日を返上して勉強したいという職員が
複数いたことは、とても喜ばしいことです。
選ばれた職員はぜひ職場でも、同期入庁の仲間でも、
週末学校であったことを話して、共有化して欲しいと思います。

講師・山田宏杉並区長に質問する津市の職員(写真提供:東京財団)。
山田区長の講義レポートはこちらから。

質問する津市の職員の写真
今週末に東京財団週末学校(第3回)が開催されるようです。
全国の市区町村職員がそれぞれの立場で、考え、動き、 街をコーディネートし、
官と民が連携して、子どもたちに素敵な街を残していきたいと思います。

津ふるさと元気大使:萩 美香さん出演ドラマ放送中!

毎週火曜日22時から日本テレビ系列にて放送中!

番組ホームページ:http://www.ntv.co.jp/shizuku/

「築城の名手藤堂高虎公とゆかりのまち津」〜高虎ウォークスタンプラリー編

当日の様子を写真とコメントでお送りします。
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NHK津放送局・萩原キャスターの元気な一声からオープニングスタート。

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「こんにちは、三重県の津市からやってきました。」と、松田直久市長。

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津ふるさと元気大使、勅使川原郁恵さんにインタビュー。ウォーキングにはまったきっかけは?

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NHK−BS『街道てくてく旅』がきっかけだそうです。ウォーキングには多くの出会いがあるそうです。

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津市の伝統芸能と「唐人踊り」です。江戸時代から伝わる、「朝鮮通信使」をまねたおどりです。詳しくはこちら

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躍動感にあふれています。

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体が柔らかくないとできないですね。職員2号には無理です(涙)。

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オープニングイベント後、「高虎ウォークスタンプラリー」出発。

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参加者とふれあう「津ふるさと元気大使」勅使川原さん。

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最初のチェックポイントは上野東照宮。徳川家康の遺言により、
家康の魂が末永く鎮まる所を作るために高虎が寛永4(1627)年に自らの敷地内に建てました。

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門をくぐると大名から寄進された銅製の灯ろうが並んでいます。
それぞれ葵のご紋がついていますが、一つだけないものがあり、それが高虎公の寄進した灯ろうです。

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ウォーキング中も津を熱く語る松田市長。

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巫女さんにご説明いただきました。

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ふむふむ・・・なるほど。

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チェックポイントではスタンプをもらいます。
当日使用したスタンプは津市東京事務所で保管しています。
なかなかの力作ですよ!

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上野東照宮の次は第2のチェックポイントへ。
これからは上野動物園内に入ります。

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上野動物園に入場。
それにしても、なぜ藤堂高虎公のゆかりの地が動物園?
その答えはもうすぐ明らかに・・・。

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2つ目のチェックポイントは藤堂高虎公の墓。
なぜ動物園の中にお墓が?
その答えはもうすぐ明らかに・・・(笑)。
まずはスタンプをもらいます。

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休日に大勢の家族が集まる上野動物園。
子どもたちに人気のゾウの向かい側に動物慰霊碑があります。その背後に茂る木々の間に、藤堂家の五輪塔が見え、今もここに高虎公は眠っています。かつてここには藤堂家の下屋敷がありました。寛永寺建立の際、高虎公は自らの屋敷地の一部を寄進しました。
今、お墓のあるところは菩提寺の寒松院(かんしょういん)があったからです。
普段は公開されていません。当日は寒松院さんのご好意により特別に参拝することができました。

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戦国時代を生き抜いた高虎も病に倒れ、寛永7(1630)年10月5日、江戸藩邸で75年の生涯を終えました。共に家康を支えた天海は「毅然として、寒風に立ち向かう松の木」になぞらえ「寒松院」という院号を贈りました。高虎のお墓は入り口から5番目。そのほか2代〜10代の藩主の五輪塔があります。参加者からは「こんな立派な五輪塔は見たことがない」と言う声も。

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3つ目のチェックポイントは閑々亭(かんかんてい)。
晩年の高虎は二代将軍秀忠、三代将軍家光のよき相談役として仕えました。
東照宮に参拝した秀忠・家光を、寒松院の茶室「閑々亭」でもてなしました。
慶応4(1868)年に消失しましたが、明治11(1874)年に再建され現在に至っています。

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スタンプを忘れずに。

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「閑々亭」の名前の由来は家光が「武士も風流をたしなむほど世の中が閑(ひま)になったので閑々亭と名づけるがよかろう」と言ったことによるといわれています。

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最後のチェックポイントは旧寛永寺五重塔。

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寛永寺建立の際、高虎公は自らの屋敷地を進んで寄進しました。
それまでこの地には藤堂家のほかに津軽家、堀家の大名家の屋敷がありました。
寛永寺を建てた甲良宗廣(こうら・むねひろ)は江戸城の建築にも携わっています。ちなみに江戸城の縄張り(設計)は築城の名手、藤堂高虎。現代でいえば高虎が設計者、宗廣は施工者といったところでしょうか。

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第2チェックポイントからは東京シティガイド倶楽部の岡部さんと野田さんにご説明いただきました。
動物園は子どもと行くところというイメージがありましたが、こうして歩いてみると、大人も楽しめることがよくわかりました。
また、これだけゆかりの地がある高虎公の偉大さも改めて感じました。

おめでとう!吉田沙保里選手!!

テレビを見て涙が出ました。本当におめでとうございます。

今年の1月、津ふるさと元気大使の委嘱式でお目にかかったときは、
ちょうど連勝が119でストップしたときでした。

しかし吉田選手は凛としておられました。
何の根拠もないけれど、北京オリンピックは間違いなく金メダルだと、所員全員が確信しました。
そして、世界一。

すばらしい試合を観戦できたことに、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。

津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」が開催されました

舩岡教授の講演の様子

以前おしらせした『津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」』が開催されました。

上の写真は三重大学大学院舩岡教授の講演中のもの。会場はほぼ満席となり、バイオマスへの関心の高さを感じました。

津ふるさと元気大使山名氏(右)と三重大学大学院舩岡教授(左)

今回のシンポジウムは、タイトルにもあるとおり、津ふるさと元気大使の山名氏を中心に、森林資源の利活用やバイオマス技術について皆さんにもっと知っていただこうと開催しました。

津市は、市域に対する森林の占める割合が高く、豊富な森林資源を有しています。環境への負荷、特に CO2 の排出を最低限に押さえた上で、森林資源をうまく活用して産業の発展に結びつけるために、舩岡教授の持つリグノフェノール生成の技術が世界から注目されてはじめています。

パネルディスカッションの様子

続いてパネルディスカッションが行われ、パネリストそれぞれの立場での森林資源の活用、その問題点について論ぜられました。

展示スペースの様子

別室では、大学や企業様のご協力により、木質バイオマスについての説明パネルやこれを活用した製品・試作品の展示を行いました。こちらも写真のとおりの盛況ぶりでした。

参加者の森林資源への関心は本当に高く、パネルディスカッションの後の質疑応答でも積極的に発言をされていました。 このシンポジウムが津市の森林資源活用に結びつくことを期待しています。

『津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」〜木質バイオマスで地域産業の活性を〜』を開催します

津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」
環境・バイオマスに関するシンポジウムを津市で行ないます。

  • 日時:平成20年7月5日(土) 13:30〜17:30(13:00開場)
  • 会場:津市白山市民会館(Tel: 059-262-7026)
  • 住所:津市白山町川口892
  • 参加費:無料
  • 定員:200名(申し込み先着順)

内容は、

◆ 基調講演 「森林の新しい価値」〜持続的な物質・エネルギーの流れを作る〜
舩岡 正光 氏(三重大学生物資源学研究室教授)

◆ パネルディスカッション 「バイオマスを有用資源とするためには」
パネラー

  • 舩岡 正光 氏(三重大学大学院生物資源学研究科教授)
  • 水井 悦雄 氏(中勢森林組合代表理事組合長)
  • 田村 亘弘 氏(科学技術振興機構技術参事)
  • 斉藤 建三 氏(日本コパック株式会社代表取締役)

コーディネーター

  • 伊藤 雅一 氏(名古屋産業大学教授環境情報ビジネス学科長・津市政策アドバイザー)

◆ ワンコイン名刺交換会(参加費 500 円)

◆ ブース展示「リグノフェノールの加工利用」など

となっております。

舩岡教授は、木材からプラスチックに似た性質の原料を生み出す研究の第一人者とも呼べる方で、 この技術を活用すれば、環境のサイクルを破壊せずに木質バイオマスを最大限に活用できるそうです。

津市は森林資源が豊富です。これまでは通常の木材としてしか活用されず、また木材加工の際に出た端切れなどはごみとして処分されることが多かったわけですが、この技術はこれらのごみや、使い古して捨てられる木材製品までもを新しい資源として活用できる画期的なものです。

また、パネルディスカッションでは、この技術を踏まえて、津市の森林資源をどのように最大限に活用していくかについて議論していただく予定です。

ぜひこれらをお聞きいただいて、津市のバイオマスタウンとしての発展に思いを馳せていただきたいと思います。

参加のお申し込みは、

  • メール:03-6672-6868@city.tsu.lg.jp (津市東京事務所)
  • FAX:059-229-3330 (津市政策課)
  • 窓口:津市役所各総合支所総務課 または 本庁4階政策課

にてお受けいたしております。

窓口にて配布しているパンフレットを PDF でご用意いたしましたのでご覧ください。

前川氏による VI(ビジュアル・アイデンティティ)セミナーが開催されました

5月19日(月)、津市のリージョンプラザ第1会議室において、津市職員を対象とした VI(ビジュアル・アイデンティティ)セミナーが開催されました。

講師:前川氏
講師の前川氏

講師は、津ふるさと元気大使の前川氏。デザインのプロの視点から、市役所の出版物や封筒、市章の使い方などさまざまな批評、意見をいただきつつ、どのようにしてこれらの媒体で津市をアピールしていけばいいかについて講義していただきました。

セミナーの様子
セミナーの様子

VI(ビジュアル・アイデンティティ)とは、視覚によって企業・団体などのイメージを統一する戦略のこと。具体的には、ロゴマークなどのデザインや使用方法にルールを設け、広告・文書・名刺のような外部に示すものに適用することで、その団体に対する外部からのイメージを良い方向にもっていくことです。

民間企業はもちろん、官公庁や自治体でも VI を取り入れるケースが増えてきており、その重要性や具体例について前川氏より説明がありました。

特に自治体では、VI の観点から市章とは別にシンボルマークを設定し、広報等ではそちらをメインに使用するところも出てきています。現在の津市の市章は、そこに込められた意味合いからすると、もっとシンボルマークとしてのうまい活用ができるはずだというご指摘もいただきました。

市章について語る前川氏
市章について語る前川氏

また、津市おしらせ帳や税金の通知書送付用封筒などを実例として、紙面のレイアウトや文字の選び方など、実践的なデザインの手法について解説を頂きました。

私たちが普段あまり気に留めない部分でも実はとても重要であったり、少しの手直しで紙面が見やすくなったりするということを学ぶことができ、実務に生かせる内容でした。

参加者による「好きなまち『津』」「もっとがんばろう『津』」「今日の感想」を貼り出してのまとめの様子
参加者による「好きなまち『津』」「もっとがんばろう『津』」「今日の感想」を貼り出してのまとめの様子

今回のセミナーで前川氏から指摘されたダメな部分が改善され、さらにアドバイスを取り入れた、見やすく美しい広報誌などを、早く手にしてみたくなりました。自分が作成する文書についても、内容はもちろん見た目にももう少し気を配れるように努力してみようと思います。

「津ふるさと元気大使」を萩美香さんに委嘱しました

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平成20年1月31日(木)津市東京事務所にて委嘱懇談会を行い、
第39回2007年度ミス日本グランプリの萩美香さんに、
「津ふるさと元気大使」をお願いしました。
「市内にあるお気に入りのお店は?」との問いに、
津新町駅近くのたこ焼きやさんがお気に入りとのこと。
松田市長もときどき食べに行くようです。
こちらでも委嘱懇談会の様子をお伝えいただいています。

「津ふるさと元気大使」を吉田沙保里さんに委嘱しました

平成20年1月28日(月)津市東京事務所にて委嘱懇談会を行い、
女子レスリング選手の吉田沙保里さんに「津ふるさと元気大使」をお願いしました。
吉田さんは津市出身で市内にある久居(ひさい)高校出身です。
海外選手に始めて負けて、涙を見せられていたので、
心配していましたが、元気な笑顔を拝見して安心しました。
オリンピック金メダルに向けて、さらにがんばっていただきたいと思います。
私たち地元も今まで以上に声援を送り、応援したいと思います。

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「津ふるさと元気大使」を浅尾美和さんに委嘱しました

平成20年1月11日(金)津市東京事務所にて委嘱懇談会を行い、
ビーチバレーボール選手の浅尾美和さんに「津ふるさと元気大使」をお願いしました。
浅尾さんは市内にある津商業高校出身です。
高校時代はきびしい練習で、学校と津駅の間を往復するのが精一杯だったそうです。

今年は北京オリンピックの年。
私たち地元は、他の誰よりも大きな声援で浅尾さんに届くよう、応援したいですね。

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松田津市長(左)と浅尾美和さん〜津市東京事務所にて

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