週末は桜の下で花見と洒落込みますか。
[事務所の日記]
投稿者:所長 / 2013年3月22日(金)
今年は早めに開花宣言、寒い日もありましたが、一見して先週からのポカポカ陽気が影響してか、桜の花がいっせいに咲き出しました。モクレンの白い花が終わりを告げると、待ってました!とばかりの桜花、自然の摂理を感じますね。
当事務所は、都内随一の桜の名所として知られる皇居の千鳥ケ淵に歩いて10分足らず、とても近いので、霞ヶ関への外出時、時間に少し余裕がある時は、自然と足が向いてしまいます。まだまだ桜の花のつぼみをいつ開花するのかと期待を込めながら見上げていたのに、もう今週を逃すと今を盛りの満開の桜を見逃してしまいます。
あおによし 奈良の都は 咲く花の におうがごとく 今さかりなり(万葉集)
花といえば桜となりそうですが、ここは古人の愛でた春の花『梅』を詠んだ謫居春雪、菅原道真の作です。
盈城溢郭幾梅花
猶是風光早歳華
雁足粘将疑繋帛
烏頭点著思帰家
さて、平安時代が起源とされる本市「三多気の桜」、日本桜の名所百選(財団法人日本さくらの会選定)のひとつにも選ばれています。伊勢本街道(国道368号)から真福院への参道約1.5Kmにわたる山桜のトンネルをなす、約500本もの古木の並木道が続いています。
桜の見ごろの時期(4月上旬〜中旬)の訪れてみたい観光ポイントのひとつにお加えいただけばと思います。
詳しくは、本市役所美杉総合支所 TEL:059-272-8085 まで。