本市の先人顕彰誌、まだ少しストックがあります。
[事務所の日記]
投稿者:所長 / 2013年3月25日(月)
桜の花も今が見ごろ、満開の夜桜見物も趣があっていいものです。
昨年はお知りあいの方に案内していただき、北区の飛鳥山の桜見物と洒落込みましたが、そういえば今年はまだそんなお誘いはありません。桜の開花が早まって、今週末までもってくれるといいのですが、そうこうしていると散ってしまいそうなので、お誘いを心待ちにしているのですが…持っているよりまず行動でしょうか、こちらからお声がけをしてみようかと思います。決まれば即決でお花見モードに気持ちを切り替えて、なんて楽しみなことでしょう!
芳野三絶
今来古往蹟茫茫
石馬無声坏土荒
春入桜花満山白
南朝天子御魂香(梁川星巌)
古陵松柏吼天飈
山寺尋春春寂寥
眉雪老僧時輟帚
落花深處説南朝(藤井竹外)
山禽叫断夜寥寥
無限春風恨未鎖
露臥延元陵下月
満身花影夢南朝(河野鉄兜)
さて、本市の先人顕彰誌が、株式会社センターパレス(市第三セクター)から刊行されています。
まちの活性化事業のひとつとして、郷土の先人達の顕彰に取り組んできたものを、『文教の系譜』と『フロンティア精神』をキーワードとして一冊の本にまとめています。先人の歩みと生きざまを知ることは、今、この時を生きる私たちになにがしらヒントを与えてくれるものを信じています。
『人材を生み出した風土』〜風格ある県都・津市の創造に向けて〜 定価1,000円
本市前葉市長の市政信条でもある、『住むことが誇りに思える「風格のある県都・津」の実現に向け、誠心誠意取り組む。』相通じるものですので、本市ゆかりの方には是非近くにおいていただきたい本です。
なお、この本は当事務所でもお求めいただくことができますので、「品定め」と立ち読みがてらに事務所にお立ち寄りいただければと思います。