中秋の名月...月にちなんだお菓子「お城でみつけた月」もあります。
[事務所の日記]
投稿者:所長 / 2011年9月13日(火)
昨日は中秋の名月、旧暦8月15日の満月と重なり、美しい夜空に輝く月を都会で愛でることができました。
月見にはススキとお団子が定番ですが、お城のシルエットに浮かぶ満月の月見もなかなかの情緒を醸し出します、そうした風情でラップされた和菓子「お城でみつけた月」を(有)平治煎餅本店(津市大門、http://www.heijisenbei.com/index.html) が販売しています。
このお店は、その名前にあるように阿漕平治の伝説にちなみ、平治の忘れた笠にかたどって作られた銘菓「平治せんべい」で有名です。
※ 阿漕平治の伝説は、「伊勢の海あこきか浦に引くあみもたひ重れはあらはれにける」という古歌に基づくものです。
P.S. 津市の中央、「阿漕塚」と刻まれた小振りの石碑が立つ「阿漕が浦」という海岸があり、「平治せんべい」をほおばりながら、謡曲「阿漕」や浄瑠璃で語られる古をしのんで散歩されてはどうでしょうか。
アクセスは、 http://www.tsukanko.jp/article/detail.php?sendCtg=26&sendMenu=1 から