フィールズ賞は、数学のノーベル賞とも言われますよね。

[事務所の日記]

ノーベル賞にちなんでひとつ、受賞要件があるフィールズ賞は数学のノーベル賞ともいわれ、数学に関する賞では最高の権威を有するものだと記憶しています。 

ロシアの数学者、ペレルマンはこのフィールド賞を贈られたにも関わらず、本人は辞退されましたが、ポアンカレ予想のオリジナル「単連結な3次元閉多様体は3次元球面に同相である。」を証明したことが記憶に新しいです。(ペレルマンの論文や解説書等を読みましたが、特異点が発生しないような手術など、小生、途中でリタイアしてしまいました。)

また、フィールズ賞ものの研究に匹敵するような日本人研究者の業績、フェルマーの最終定理の証明とも深く関連する予想(今は、証明され「定理」となりました。)「谷山・市村予想」(楕円関数とモジュラー形式)も世界に冠たる素晴らしい研究だと誰もが認めることでしょう。

本日の日記は、津市に関するものはありませんが、ノーベル賞の報道が多くなる中で感じた事をとりとめなく書いてしまいました。