びっくりの朝刊記事「天ならぬ雲が落下?」

[事務所の日記]

20120329_cloud  ありもしない無用の心配をし、取り越し苦労の意味で使う「杞憂」。

  そんな杞憂が現実になっている、天ではなく雲の高さが低くなったことを比喩して、地表上に天が落下しているようにウイットに富んだ報道を今朝のA新聞記事で見ました。記事には、「ニュージーランド・オークランド大のチームが、テラの観測データから雲の高さの平均を計算したところ、2000年から10年間で約1%に相当する30〜40mの低下が判明した。雲が下がると、地球から宇宙空間に対して熱が逃げやすくなる。今回見つかった現象は、地球温暖化の進行に歯止めをかける『負のフィードバック』機構の可能性もある。」との事、大気圏層の高さが低くなってそれこそ天が落ちてきていないことが分かり安堵しましたね。

  引用は、オークランド大のHPに出ている「Cloud changes may lower global temperature」 になるのかとも思いますが、その後の最新の参照項目があればお教えいただくと有り難いです。

 科学的ではありませんが、「地球は生きている」と言われるように、このところの指数的な地球温暖化の進行に満を持したように、地球の浄化作用が働いたのかもしれません、それこそ「神のみぞ知る」の世界でしょうか。

20120329_book  さて、昨日の再掲になりますが、本市の先人顕彰誌(株式会社センターパレス発行)が書店に先週からお目見えしました。まちの活性化事業のひとつとして、郷土の先人達の顕彰に取り組んできたものを、「文教の系譜」と「フロンティア精神」をキーワードとして一冊の本にまとめていますので、本市ゆかりの方はもちろん、たくさんの方々に是非近くにおいていただきたい本です。

 『人材を生み出した風土』〜風格ある県都・津市の創造に向けて〜 定価1,000円

  なお、この本は当事務所でもお求めいただくことができますので、「品定め」と立ち読みがてらに事務所にお立ち寄りいただければと思います。