土用の丑の日以外にも『うなぎのかば焼き』は美味しいものです。

[事務所の日記]

20120519_unagi  今年の土用の丑の日は、7月27日(金)の1日となっています。昨年は、2回ありましたので、うなぎのかば焼きを食べるチャンスは半分、1回限りとなりました。『うなぎ』というと浜松や埼玉を連想する方も多いのではないかと思いますが、なんとなんと本市も『うなぎ』で、ぴかいちの記録を持っています。

  一人あたりのうなぎの消費量が日本一(平成17年度総務省家計調査、県庁所在地別)。

  小生もそうですが、『うなぎ』を食べる機会はたくさんあります。普段のお昼(庁舎すぐ近くにうなぎ屋さんがあります。お昼時にかば焼きの匂いがすることも多々。)、宴会や新年会、忘年会、またちょっとした集まりなどで、『うなぎにしましょう。』感覚でよくうな丼を食べます。お値段もお手頃ですので、満腹感といい匂いのうなぎのかば焼きはご馳走この上ないものです。でも、最近は、シラスウナギが不漁のようで、仕入れ価格の急騰(うなぎ昇り)し、本市でもとても高価なものとなったようです。

  値段がお手頃だった時が懐かしいですが、都内と比較するとまだまだリーズナブルにて、かば焼きを堪能していただけますので、是非、『そうだ、津市に来たんだから、うな丼を食べていかなくちゃ。』とうなぎ屋さんの暖簾をくぐってください。では、どのお店にしようかと考えてみえる方、津のうなぎガイドブック『うまっぷ』は事務所にも用意しています。

  ネットの『うまっぷ』からもご覧いただけます。

20120612_sougen  さて、 うなぎを食べる習慣といえば、諸説ありますが、平賀源内が考案したと言われているのは、みなさんもよくご存じと思います。丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしないという言い伝えにヒントを得て、丑の日に『うなぎ』を食することを勧め、うなぎ屋は大変繁盛したそうで、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したといいます。

  では、土用とは限らずにであれば、『う』の字がつく『丑の日』はまだまだありますので、夏の時期にうなぎのかば焼きを食べて夏バテをしないようにしようと思います。

  もう、今週21日は『夏至』、夏はもう直ぐそこですね。

  春過ぎて  夏来にけらし  白妙の

  衣ほすてふ 天の香具山  (持統天皇)