『あやめ』を変換すると『菖蒲』です。

[事務所の日記]

20120622_syoubu  6月も下旬を迎えると、花菖蒲の時期もそろそろ終わりの頃です。高貴な色、紫の似合う花のひとつに菖蒲があると思います。

 『あやめ』と入力して漢字変換すると『菖蒲』ですので、『カキツバタ』、『あやめ』と『花菖蒲』の区別に小生、あまり自信がありません。どれも同じように見えるのですから、『どれも綺麗だから、関係ないよね。』といったところでしょか。でも、見分ける方法があるそうです。カキツバタは、花弁の弁の元に『白い目型の模様』があり、あやめはそこに『網目状の模様』、そして、花菖蒲は花の種類は多く、多彩ですが『黄色い目の形の模様』があり、一発で見分けられるとのことなので、花を傷つけないように挑戦してみたいと思います。

  カキツバタといえば、花の名を詠んだ折句で有名な和歌がありました。

  唐衣  きつつなれにし  妻しあれば

  はるばるきぬる  旅をしぞ思ふ (在原業平)

  季節が違いますが、オミナエシを詠んだ折句もありましたね。

  小倉山  峰立ちならし  鳴く鹿の

  経にけむ秋を  知る人ぞなき (紀貫之)

20120622_nodabeika  さて、まるで『花より団子』のようですが、本市の和洋菓子店(市物産振興協会加入)の自慢のスウィーツを順番に紹介していますので、今日は、純日本風なおかき菓子『きざらちゃん』。食べだしたら止まらなくなるかもしれませんが、是非、一度召し上がってみてください。

  『株式会社 野田米菓』が贈るあられ菓子です。ていねいにしぼったたまり醤油のおかきに、きざらを宝石のようにちりばめています。きざらは扱いが難しく、敬遠されがちですが、きざらを使ったお菓子は、こくがあり、深みのある味に仕上がっています。

  他にもスウィーツいろいろ、探すなら  SWEETSU!【スイーつ】 こちら から。