残暑厳しく、まるで『ぬれ鼠』のよう。

[事務所の日記]

20120629_sunahama  秋風はまだでしょうか、それもそのはず、今日は『処暑』です。

  処暑は、 暑さが峠を越えて後退し始める頃です。昼間は暑い日があるものの、朝夕は涼しい風が吹き渡り、気持ちのいい時期をこれから迎えられますので、そんな秋風が待ち遠しくもありますね。 でも、ここ一週間の天気予報によると、関東地域は残暑厳しく最高気温が33〜34℃以上、最低気温も25℃を下らない熱帯夜もあるということなので、処暑とはいえまだまだ夏日が続くという事でしょうか。ただ、来るべきものを待つ時間が長いほど、その有り難さをこの上なく感じるものなのに...ですね。

  仕事柄、夏の暑さに負けずと気分を引きしめて外回りも続けていますが、それでも日陰を選んで歩いている割には、汗があとからあとからと...気がついてみれば、まるで濡れ鼠状態です。そのため、先方を訪問するにも、汗を引かす時間をみないといけませんので、自然と時間に余裕を持たせるようにしています。そうでないと、見たままの汗びっしょりの状態ですので、まとまる話も外見でアウトとなってしまいそうですね。ただ、夏場の訪問は相手側もこちらの大変さに気をかけていただき、冷たい麦茶で迎えていただけるので、そんな思いやりに感謝しているこの頃です。

 そういえば、『安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も亦た涼し』は快川紹喜(塩山恵林寺)の辞世の偈と言われています。『心頭を滅却できない』小生には、この『暑さ』は『涼しい』代物ではなく、早く過ぎてと願い、その後の心地よい秋風はずっと続いていてほしいという身勝手を言ってしまいそうですが、この言葉は、杜荀鶴(中国、晩唐の詩人)の詩から転句と結句を取ったものです。

-夏日題悟空上人院-(夏日悟空上人の院に題す)

三伏閉門披一衲(三伏門を閉ざして一衲を披る)

兼無松竹蔭房廊(兼ねて松竹の房廊を蔭う無し)

安禅不必須山水(安禅は必ずしも山水を須いず)

滅却心頭火自涼(心頭を滅却すれば火も自ずから涼し)

20120823_syoshida   さて、再度のアナウンス(市HPに詳細)になります。

  ロンドンオリンピック女子レスリング55Kg級の優勝とオリンピック3連覇の吉田沙保里選手(本市出身)の偉業達成を記念して、本市で来週、オープンカーによる凱旋パレードが行われます。

☆凱旋パレード

と  き 平成24年8月28日(火曜日) 12時〜12時25分(※少雨決行)

ところ 国道23号(北丸之内交差点から岩田橋北交差点まで)

☆県民・市民報告会

と  き 平成24年8月28日(火曜日) 12時30分〜12時50分

ところ 津市まん中広場(津センターパレス南側)

※雨天時は市民オープンステージ(津センターパレス地下)

出席者 吉田沙保里選手、吉田幸代(吉田選手母)、栄怜那(栄監督夫人)、三重県知事、津市長、吉田沙保里選手応援実行委員会会長

※敬称略

P.S. 小生、今日は健康診断のため日記を書くのが少し遅れてしまいました。m(_ _)m