語呂合わせもいろいろ。

[事務所の日記]

20130327_image  ちょっぴり寒いですが、いい天気です。ところで、明日、3月27日は『さくらの日』とありました。

  日本さくらの会が平成4年(1992年)に制定しました。『3×9(さくら)=27』の語呂合せと、72候のひとつ『桜始開(さくらはじめてひらく)』が重なりますので、ちょうどこの日を『さくらの日』に制定したとありますが、数字にいろいろなものを重ねることを日本人は大好きなんでしょうね。

  ちなみに、東京スカイツリーの高さが、634m:武蔵(むさし)の国から...なんてのも有名ですよね。

  本事務所が運用するホームページのキャッチフレーズ『おいない伊勢の国』。『おいない』はというと『0171』と語呂合わせできますが、日にちに重ね合わせることができません。無理に合わせるとすれば、1月1日から数えて171日目の『6月20日』となりますが、うるう年を考えると…やはり不似合いですね。でも、『おいない』は『老いない(不老の)』とも当て字をすることができますので、『0171』はいい数字なのかもしれません。

色は匂へど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為(うゐ)の奥山今日(けふ)越えて浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず

  いろはにほへと・・・異なる”かな”47文字から作り出されたアナグラムの傑作、そして『完全パングラム』です。異なる文字の配列を選ぶことのできる並び替え方は、47!(階乗)ですので、この中から、このひとつの意味ある組み合わせを選びだせた才能は素晴らしいものです。

  ちなみに、アナグラムとは、言葉の文字の並び順を入れ替えて、別の言葉にすることば遊びのことです。以前、小説『ダヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン著)の中に暗号ものとして数多く登場していたのが記憶に新しいと思います。また、パングラムは、すべての文字を、なるべく重複が少なくなるように作った短文の言葉遊びのことです。