『津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」〜木質バイオマスで地域産業の活性を〜』を開催します

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津ふるさと元気大使シンポジウム「森を活かす!」
環境・バイオマスに関するシンポジウムを津市で行ないます。

  • 日時:平成20年7月5日(土) 13:30〜17:30(13:00開場)
  • 会場:津市白山市民会館(Tel: 059-262-7026)
  • 住所:津市白山町川口892
  • 参加費:無料
  • 定員:200名(申し込み先着順)

内容は、

◆ 基調講演 「森林の新しい価値」〜持続的な物質・エネルギーの流れを作る〜
舩岡 正光 氏(三重大学生物資源学研究室教授)

◆ パネルディスカッション 「バイオマスを有用資源とするためには」
パネラー

  • 舩岡 正光 氏(三重大学大学院生物資源学研究科教授)
  • 水井 悦雄 氏(中勢森林組合代表理事組合長)
  • 田村 亘弘 氏(科学技術振興機構技術参事)
  • 斉藤 建三 氏(日本コパック株式会社代表取締役)

コーディネーター

  • 伊藤 雅一 氏(名古屋産業大学教授環境情報ビジネス学科長・津市政策アドバイザー)

◆ ワンコイン名刺交換会(参加費 500 円)

◆ ブース展示「リグノフェノールの加工利用」など

となっております。

舩岡教授は、木材からプラスチックに似た性質の原料を生み出す研究の第一人者とも呼べる方で、 この技術を活用すれば、環境のサイクルを破壊せずに木質バイオマスを最大限に活用できるそうです。

津市は森林資源が豊富です。これまでは通常の木材としてしか活用されず、また木材加工の際に出た端切れなどはごみとして処分されることが多かったわけですが、この技術はこれらのごみや、使い古して捨てられる木材製品までもを新しい資源として活用できる画期的なものです。

また、パネルディスカッションでは、この技術を踏まえて、津市の森林資源をどのように最大限に活用していくかについて議論していただく予定です。

ぜひこれらをお聞きいただいて、津市のバイオマスタウンとしての発展に思いを馳せていただきたいと思います。

参加のお申し込みは、

  • メール:03-6672-6868@city.tsu.lg.jp (津市東京事務所)
  • FAX:059-229-3330 (津市政策課)
  • 窓口:津市役所各総合支所総務課 または 本庁4階政策課

にてお受けいたしております。

窓口にて配布しているパンフレットを PDF でご用意いたしましたのでご覧ください。