津市白山町にある、白山総合支所において、
地元市民と東洋大学大学院公民連携専攻との共催でワークショップを行いました。
公民連携という言葉にはまだ馴染みがないものの、
地域の市民が自ら地域を動かしていかなければならないという危機感は、
皆さん共有されていました。
人口減少、少子化、高齢化等、数値に表すと、対策が見えてきます。
大学院HPはこちらから。院生の方の報告書はこちら(PDF)。
院生といっても、全員社会人。それぞれ第一線で活躍しています。
写真は報告書をまとめていただいた、院生の方です。
2日目は三浦林商さんにお願いして、「林業体験ツアー」に参加させていただきました。
実際に伐採の現場を見るのは全員初体験。
三浦林商・三浦代表とお子さんがナビゲート。
三浦さん「伐採するところ見たいですか?」
院生「ぜひ拝見させてください!」
作業員の方「しゃーないな」
ということで、実際に切り倒すところを拝見させていただきました。
きりかぶを見ながら話をきく院生。
山のことを話す三浦さんは本当に楽しそう。
木を見る三浦さんの目は、心から木を愛しく感じておられるようです。
お昼は三浦さんのお宅にて鹿肉をご馳走になりました。
あっさりして、とてもおいしい。
これはぜひ商品化を検討したいところです。
ここでも三浦さんのお子さんが鉄板奉行。
今回なぜ東京事務所のホームページに、
このような記事を登載させていただいたかというと、
職員2号も院生という立場で参加したからです。
市外の人にいつも私たちが見慣れているものを見せると、
気づかなかった宝が浮き出てくることがあります。
ワークショップに参加してくださった地元の方々、三浦さん、
また東洋大学根本教授、院生の皆さん本当にありがとうございました。