2011年9月の記事一覧

10月9日(日曜日)、女優の水川あさみさんに津まつりを盛り上げていただきます。

今年も津まつり(http://tsumatsuri.info/)が、10月8日(土)〜10月9日(日)にかけて盛大に開催されます。

10月9日(日)は、津まつりの主な行事の一つである和船山車「安濃津丸」が繰り出されますが、今年の一日船長は、女優の水川あさみさん(NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で浅井三姉妹の次女「初」役を好演)です。(http://tsumatsuri.info/?p=752

小谷城の落城後にお市の方と茶々、初、江姫の三姉妹が幼少の頃、伊勢上野城(津市河芸町)と安濃津城(現在の津城)で暮らしたといわれています。

三姉妹は、本能寺の変が起こり信長の死を安濃津城で知るまでの年間、織田信包(織田信長の弟で信長が伊勢を制圧した後、伊勢上野城主となった)の居城である伊勢上野城や安濃津城に住まいし、御殿場海岸での舟遊びや、伊勢の国の四天王寺や高田本山専修寺への参詣、また、清少納言の『枕草子』(第段)にも『湯は、ななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯』とうたわれている『三名泉』のひとつ、七栗(ななくり)の湯とも言われている名湯『榊原温泉』も堪能したのではないかと想像を大きくしています。

中秋の名月...月にちなんだお菓子「お城でみつけた月」もあります。

 昨日は中秋の名月、旧暦8月15日の満月と重なり、美しい夜空に輝く月を都会で愛でることができました。

 月見にはススキとお団子が定番ですが、お城のシルエットに浮かぶ満月の月見もなかなかの情緒を醸し出します、そうした風情でラップされた和菓子「お城でみつけた月」を(有)平治煎餅本店(津市大門、http://www.heijisenbei.com/index.html) が販売しています。

 このお店は、その名前にあるように阿漕平治の伝説にちなみ、平治の忘れた笠にかたどって作られた銘菓「平治せんべい」で有名です。

※ 阿漕平治の伝説は、「伊勢の海あこきか浦に引くあみもたひ重れはあらはれにける」という古歌に基づくものです。

P.S. 津市の中央、「阿漕塚」と刻まれた小振りの石碑が立つ「阿漕が浦」という海岸があり、「平治せんべい」をほおばりながら、謡曲「阿漕」や浄瑠璃で語られる古をしのんで散歩されてはどうでしょうか。

 アクセスは、 http://www.tsukanko.jp/article/detail.php?sendCtg=26&sendMenu=1 から

 

井村屋「えいようかん」は優れものです。

国内のスーパーのほとんどで販売されている冷菓「あずきバー」、まさにナショナル・ブランド品ですが、そのブランド品を生産している井村屋株式会社(http://www.imuraya.co.jp/)の本社・工場は、津市にあります。

その井村屋さんが災害時等に備えた備蓄・保存用商品として、あずき羊羹「えいようかん」(https://www.imuraya-webshop.jp/products/detail.php?product_id=15)を発売しています。eiyoukan

少し前に当事務所に商品の紹介に営業の方が来られた折に、その商品を知りましたが、なんと、「えいようかん」は、5年間の長期保存が可能な商品で、1パック5本入り(171Kcal/本、適度に柔らかくすっきりした甘さでそのまま食べられます。)のコンパクトなものであり、非常時用の乾パンなどとともに、まさかの時に備えて常備しておくのには「優れもの」との印象を持ちました。

当事務所では、職員が市物産や観光などPRの外回りの折に津市の宣伝用として、ちゃっかりと活用させていただいています。

 

ベルリンの壁の壁画制作に携わった画家、宮武貴久恵さんに立ち寄っていただきました。

画家、宮武貴久恵さんは高校(三重県立津高等学校)の1年先輩にあたる方ですが、恩師の洋画家、森谷重夫氏の教えを受けた同じ生徒(私も実は選択科目にて美術をとっていました。)でも天と地、こうも違うものです。

お兄様が津市役所に勤務されていたので、ニューヨークでの活動やベルリンの壁画の事などなど、かねがね宮武さんのご活躍の噂は聞いていましたが、お会いさせていただいたのは今年になってからです。

今年5月に東京津高同窓会が開催された時にはじめてお会いし、東京で10月に東京で個展を開催すると話されていましたが、その案内を兼ねて昨日、事務所に立ち寄っていただきました。

この機会に、すばらしい作品を鑑賞させていただくことを今から期待しています。

宮武貴久恵さんの絵画展のご案内(http://www.kikuart.com/index.html

 会 期  平成23年10月25日(火)〜同月30日(日)

       午前11時〜午後6時、最終日は午後5時まで。

 会 場  藤屋画廊(藤屋ビル2階) 東京都中央区銀座2-6-5

 

写楽の肉筆画(扇子)が近く特別展示されます。

津市の石水博物館(http://www.sekisui-museum.or.jp/)には、川喜田久太夫(号:半泥子)の数多くの作品が展示されています。

東の魯山人、西の半泥子として知られる川喜田半泥子は、百五銀行など経済人として活躍した半面、陶芸家としても有名な方です。

半泥子の作品コレクションのほか、写楽の肉筆画(扇子)も平成23年10月13日〜11月20日に特別に展示されますので、一度、ゆっくりと堪能されてはどうでしょうか。sensuimage

Wikipediaにも「(略)三重県津市の石水博物館に収蔵されている肉筆画が、写楽独特の筆遣いと一致していることが分かり、他にも世界で9点の下書きが、ほぼ間違いなく写楽作であろうと断定された。(略)」と紹介されています。

津市のうなぎは、「腹開き」の直火焼きで美味です。

東京事務所に異動して早1年余りが経ちますが、この夏、やっと関東風の鰻のかば焼きをいただくことができました。

蒸してから焼いた鰻は柔らかく美味でしたが、脂ののったカリカリ感(関西風に直火焼き)のある地元のうな丼(並)はリーズナブルな価格(1,200円程度)ですので、そういえば比較的気軽に食べていました。(お財布にやさしいのがいいですね。)

津市の中心部には沢山の鰻屋さんがあり、なかには特大うな丼が味わえるお店も…津に来たら是非鰻を味わってみてください。

うなぎ屋さんの例示(津のええもんGuideから) 

 新玉亭(津市丸之内養正町) http://www.shintamatei.co.jp/

 はし屋(津市大門)  http://www.anotsu.net/hashiya/

 魚儀(津市美杉町) TEL:059-272-0023

 

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