今日は11月最終日。あっという間に11ヶ月が経ち、明日からはもう師走の声を聞きます。不思議なもので、後が決まってしまうと、『なんとか、これもあれも片付けないといけない』感が前面に出てしまって、その焦りからでしょうか、物事が遅々として進まずに、日ばかりが経ってしまいます。でも、それは、小生だけ?ではないような。
今年は、それぞれの立候補予定者も師走の街中を走り回ることとなりますが、みなさん、憲法に保障された権利を棄権することなく投票に行きたいものですね。
みし秋の 千種はのこる 色なくて 霜の花さく 野辺の朝風(亜槐集)
そんな季節には、今日明日が早足で過ぎていきますね。
昨日といひ けふとくらして あすか川 流れて速き 月日なりけり(古今和歌集)
さて、本市の立ち位置に関わる統計情報で、『なんと、そうでしたか。』という情報をとある勉強家の方からご教授いただきました。目から鱗が落ちたような驚きで、というのも、正直、小生にはまったく空の上の話のような感覚でしたので、聞いてみるものです。
その内容は、ダイヤモンド社のビジネス情報サイト http://diamond.jp/articles/-/22135 で紹介されています。
検索するのが面倒という方もみえますので、そのさわりの部分はというと、
『総務省が行っている家計調査結果から、預金や株式など金融資産を保有する貯蓄No.1の市は、2年連続(2010、2011年)で津市。』、
『金融資産額から負債額を差し引いた、実質の金融資産額をみても、津市がぶっちぎりトップ。』というものです。
No.1の実績を数値で示されると、本市は、資産をお持ちの方が多いんだと、考えさせられたご教示でした。